料理研究家の枝元なほみさんが、2月27日に亡くなっていたことが公式Xで発表された。69歳だった。

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　NHK『ひとりでできるもん!どこでもクッキング』や日本テレビ系『キユーピー3分クッキング』などにも出演していた枝元さん。2019年に難病の特発性間質性肺炎に罹患し、23年に新型コロナウィルスに感染したことで病状が悪化するなど、病気療養中だった。

　12日、枝元さんのXで、代表理事を務めていた農業支援活動団体「チームむかご」スタッフ一同から「【訃報】枝元なほみに関するお知らせ」として、69歳で亡くなっていたことが発表された。

「かねてより病気療養中でしたが、2月27日 69歳にて逝去いたしました。故人とご遺族の意向により 通夜および葬儀は近親者で執り行いました。療養中にいただきました沢山の温かいお言葉とお心遣い、ありがとうございました。（チームむかごスタッフ一同）」

　別投稿では、「明るい笑顔で料理と猫を愛し、沢山の人を愛で包みました。ユーモアたっぷりに語り、おこったり泣いて笑ったり。未来を憂い子供達を心配し、社会への思いを強く持ち、最後まで信念を貫きました。天国でも何食べる？って言ってることでしょうね。沢山料理してくださいね。どうか安らかに。チームむかご」とつづられている。

　SNS上では、「寂しいです」「驚きました」「病気療養中とは知りませんでした」「信じられない…」「69歳は早すぎるよ…」など、惜しむ声が多数上がっていた。