お笑いコンビ・エバースの町田和樹が10日、テレビ朝日系『見取り図じゃん』（月曜深夜1時56分）に出演。M-1チャンピオンである先輩芸人に物申す場面があった。

　この日は、文字通り水掛け論を解決する新企画「ラスト水掛け論～アノ難題…俺たちが終わらせます!!」を実施。町田のほか、相方の佐々木隆史、レギュラーメンバーの見取り図・リリー、ウエストランド・井口浩之、マヂカルラブリー・野田クリスタル、きしたかの・高野正成らが参加した。

　テーマは「若手芸人、今入るなら吉本興業or他事務所問題」。吉本興業チームは佐々木、井口、野田、他事務所チームはリリー、町田、高野に分かれた。

　ここで「吉本のお笑いは終わってます。全部のパターンやってます。もう古い」「人数が今、多すぎる」「お笑いの常識は全部吉本」「他事務所には劇場がない」などと議論する中、町田は言葉少なめ。すかさずリリーが「町田、行け、行け！」と指示すると、「吉本のやつは……つまんないですよ」と絞り出した。

　この発言を受け、佐々木が「誰がつまんねぇか言ってみろよ」とあおると、町田は「つまんねぇやつ？　いっぱいいるよ」と歯切れの悪い発言。「つまんねぇのに売れてるやつ、言ってみろよ」との反応には、しばらくの間を置いて「トレンディエンジェルさん……」と小声でつぶやいた。

　これに一同が苦笑すると、別室でディベートを見守ったリリーの相方・盛山晋太郎も「いや、（M-1）チャンピオンやで」と即ツッコミ。他事務所チームの味方は「いいよ、だまらせた」と称えるも、吉本チームが「（トレンディエンジェルの）たかしもあんなに仕事がもらえてるのは、吉本じゃないと無理」と乗っかると、町田はばつが悪そうにうつむき、さらにスタジオの笑いを誘った。