ジェンダーレスモデル・井手上漠、“奇妙なやつ”とからかわれた過去「美容が救ってくれた人生です」
ジェンダーレスモデル、俳優として活躍する井手上漠が8日、都内で自身初の美容本『自信がつく美容、美容でつく自信』(扶桑社)の発売記念イベントを開催。イベント前、囲み取材に応じた。

2023年に国際メイクアップアーティスト検定1級を取得
ジェンダーレスモデル、俳優として活躍する井手上漠が8日、都内で自身初の美容本『自信がつく美容、美容でつく自信』(扶桑社)の発売記念イベントを開催。イベント前、囲み取材に応じた。
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「かわいすぎるジュノンボーイ」として注目を集める井手上は、2023年にハリウッド国際メイクアップアーティスト検定1級を取得し、美容のプロとしてドラマのメイク監修を手がけるなど幅広く活動中。本作は、性別の垣根を越えて美を追求する井手上が美しさの秘密を語り、プライベートでも親交のある先輩・橋本環奈との対談も収録されている。
井手上は本作のタイトルについて、「勇気がほしいとき、前に進みたいときに自信が必要で、美容の力を借りて自分に自信をつけていった。美容から自信が得られることを発信したくて、このタイトルにしました」と説明。こだわりを聞くと「メンズとレデュース、どちらの美容も発信したいと思いました。今はジェンダーフリーの世の中になってきましたし、美容ひとつをとっても男性女性関係なくなってきた中で、何から始めたらいいか分からない人たちに向けて基礎から資格を取得したのでプロのテクニックも詰め込んでいます」と語った。
SNSで話題になったメンズメイクのショットについては、「イケメンだと思いました。ネットニュースになるくらい衝撃だったみたいですが、あれも私です」と笑顔で自画自賛。「“かわいすぎる男子高校生”という肩書きをいただいて芸能界デビューしたので、メディアに出るときは、どちらかというとかわいいメイクに寄せている。実際の井手上漠は性別がないと自認して公表して、メンズのメイクをしてお仕事をするときもあります。井手上漠の一部というか、当たり前の姿でもあるので、こんな漠ちゃんもいいなと思って見ていただきたいです」とアピールした。
美容を意識し始めたのは、小学4年生の頃、テレビ番組で見た「10代の紫外線対策が20代、30代の肌を作る」という特集がきっかけだったことを説明し、「私は学生時代からずっと奇妙なやつだとからかわれて生きてきた。男性に生まれて、こんな喋り方ですし、こういう身なりが好きだったりしますし、人に奇妙だと思わせてしまう生き物だと思っていました」と回想。「私が美しくなれば、奇妙なやつから希少なやつという風に言われるのかなと思い、美容の力で自分を磨いているうちに、『きれいになったね』『かわいくなったね』と言われるようになり、本のタイトル通り美容が自信をつけてくれました。高校1年生の時にジュノンボーイのコンテストを受けて、芸能界デビューしているので、美容が救ってくれた人生です」と明かした。
「美しくあり続けるために努力をしていることは?」という質問には、「街を歩いていて、顔立ちが自分の好みではなくても視線が行ってしまう人は、姿勢がよかったり、歩き方に華がある。きれいなものに目を向けるだけで、自分も実践してみようとなり、美しく自分が磨かれていく。なので、美しいものをたくさん見ることだと思います」と回答。美容関連の今後の目標については、「美容かと名乗って誰もがYESとうなずく人になりたいです」と語り、「挑戦という意味ではコスメを出してみたいです。美容本を出して、説得力のある形で出したかった。資格を生かしてコスメを開発できたらと思っています」と新たな挑戦に意欲を見せた。
