古市憲寿氏、終活は「意外に難しい」 出版プランも告白「いろんな人の“遺言シリーズ”って本を作りたい」

社会学者の古市憲寿氏が7日、関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』(月~金曜午後1時50分)に出演。番組では77歳の泉ピン子の自著「終活やーめた。元祖バッシングの女王の『ピンチを福に転じる』思考法」(3月5日発売)の発売記念会見を取り上げた。

関西テレビ【写真:ENCOUNT編集部】
関西テレビ【写真:ENCOUNT編集部】

『旬感LIVEとれたてっ!』に出演

 社会学者の古市憲寿氏が7日、関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』(月~金曜午後1時50分)に出演。番組では77歳の泉ピン子の自著「終活やーめた。元祖バッシングの女王の『ピンチを福に転じる』思考法」(3月5日発売)の発売記念会見を取り上げた。

「終活するなら何をしたい?」と聞かれた古市氏は「暴露」と回答した。MC・青木源太アナウンサーから「どういうことですか?」と聞かれると、「普段生きてると言えないこととか出てくるじゃないですか。人の秘密知ったりとか、『これは言えないな』みたいなことが出てくるんで。でも死ぬとなったら、別にいくらでも言ってもいいわけじゃないですか」と説明。青木アナが「言っていいわけじゃない」とツッコミを入れ、笑いが起こった。

 青木アナが「迷惑かけちゃうかもしれないじゃない」とたしなめたが、古市氏は「知ったことを全部この世に残して死んでいきたいと思ってますけど。全部お伝えしてね」と続けた。青木アナが「死後に出版する本とかを」と構口にすると、「確かに。遺言みたいにね」と共感し「本当はいろんな人の“遺言シリーズ”って本を作りたくて。いろんな人に話を聞いて、『死後、出版するんで、言えないこと全部言ってください』っていうふうな本を本当は作りたいんですよ。そういうシリーズを」と構想を披露した。

 古市氏は「意外とみんな今、死なないからね、なかなか。ピン子さんもこれから長生きしちゃうし」と言い放ち、「だから意外と終活って難しいですよね」と見解を示した。

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