超特急・小笠原海が本格舞台初主演 共演陣が座長っぷり絶賛「全く弱音を吐かない」「豪華な差し入れをいただいた」
超特急の小笠原海が7日、東京・池袋のサンシャイン劇場で行われた主演舞台「聖剣伝説3 TRIALS of MANA THE STAGE」(同所ほかにて3月7日より上演)の開幕直前取材に、共演の青柳塁斗、最上もが、原西孝幸(FUJIWARA)、合田雅吏とともに出席した。

『聖剣伝説』舞台版オリジナルの6人の物語
超特急の小笠原海が7日、東京・池袋のサンシャイン劇場で行われた主演舞台「聖剣伝説3 TRIALS of MANA THE STAGE」(同所ほかにて3月7日より上演)の開幕直前取材に、共演の青柳塁斗、最上もが、原西孝幸(FUJIWARA)、合田雅吏とともに出席した。
『聖剣伝説』シリーズ初の舞台化となる本作。マナの力を利用し世界征服をたくらむ勢力の争いに巻き込まれながら、必死に運命に抗う若者たちの旅立と試練の物語を描き、豪華キャストによる繊細な演技、世界観に没入できる壮大な映像演出で、舞台版オリジナルの6人の物語を届ける。
草原の王国フォルセナ出身で国を愛し、負けず嫌いな性格の傭兵として仕えるデュラン役を演じる小笠原は、初日を直前に控えての心境を尋ねられると「今日から始まるということで、すてきなキャストのみなさん、そしてすてきなスタッフのみなさんと作り上げたこの舞台を、原作そしてリメイク作品へのリスペクトを持って演じたいと思っております」と言葉に力を込めた。本作が本格舞台初主演となるが、初座長を務めた感想については「いわゆる座長像みたいなものはなかったかもしれないんですけど、僕なりにカンパニーの皆さんと楽しく、稽古の時間もそうですし、本番も迎えられたらいいなという思いでやらせていただきました。座長とは思っていなかったんですけど、みんなで一丸となって作品を作っていければいいなと思って取り組ませていただきました」と吐露した。
そんな小笠原の座長っぷりについて、最上と合田は「すばらしかった」と声を揃え、合田は「これだけ登場人物がいるので、順番にアクションがあったりするけど、海に関して言うとずっと出ているので、その中でも全く弱音を吐かないし、座長がそうやって引っ張ってくれるとみんながついていくので、見事な座長だったと思います」と絶賛。また、筋肉隆々な姿を披露した青柳は「海くんからおはぎの差し入れがあったんですよ。おはぎは低脂質で体づくりにはもってこいなので、僕と桜庭大翔というでかいやつがバンバン食べました。いい座長でした」と声を弾ませ、最上も「差し入れがすごいんです! 豪華な差し入れをたくさんしていただいて、みんな元気に頑張れました」と感謝した。
最後に、本作の見どころを聞かれた小笠原は「原作の発売から30周年を迎える年に、舞台化してやれることがすごく光栄だなと思います」と目を輝かせ、「原作やリメイク版をプレイした方が動かしていたキャラクターたちが、自分の手を離れてステージの上で動き出すというのは新鮮な経験だと思いますし、原作を元としたオリジナルストーリーなので、原作では3人しかプレイできなかったものが、6人が一斉に舞台の上で動き出すというのはここでしか見られないと思いますし、貴重な経験だと思いますので、僕たちも噛み締めてお芝居させていただきますし、みなさんにも楽しんでいただけたらうれしいです」とアピールした。
