ゆりやんレトリィバァ、芸人1年目の舞台を回顧 背中を押してくれた出来事明かす
お笑い芸人でタレントのゆりやんレトリィバァが6日、都内で行われた映画『ウィキッド ふたりの魔女』(3月7日公開)の日本語吹替版キャスト舞台あいさつに高畑充希、清水美依紗、kemio、音楽プロデューサーの蔦谷好位置とともに登壇した。

「恥ずかしくて怖くてずっといた」と告白
お笑い芸人でタレントのゆりやんレトリィバァが6日、都内で行われた映画『ウィキッド ふたりの魔女』(3月7日公開)の日本語吹替版キャスト舞台あいさつに高畑充希、清水美依紗、kemio、音楽プロデューサーの蔦谷好位置とともに登壇した。
本作のストーリーになぞらえ、「これまでの人生で背中を押してもらった経験」を問われると、ゆりやんは「私は芸人なんですが、芸人になってすぐの舞台で1年目のときに、いっぱい芸人がいる中で何をやったらいいのか分からなくて。背中におもちゃの銃だけ入れていた。でも何も考えていなくて。『どうしよう』ってみんなの後ろに、恥ずかしくて怖くてずっといた」と回顧。
続けて「私の姿を見た先輩が『(前に)出たいんだ』と分かってくれていて、背中をバンッて押してくれたんです。それで舞台から落ちて(笑)。それで先輩が押してくれて、何か1つできたっていうのが経験になった」と紹介。「そこから『好きなときに出や』っていう先輩の気持ちを……」と話すと、いつもの泣きマネをして会場を笑わせていた。
また、高畑は「嫌いだったけど好きになっていたものは?」との質問に、「ナス」と回答し、「小さいときダメで、なんか好きじゃなくて。でも、ある日突然好きになった。そこから油を吸ったナスがめちゃめちゃおいしいなって感じるようになった。たぶん、ナスがのっているピザを食べたのがきっかけかな。それで急に好きになった。嫌いっていう感情は信用ならないって思います」と明かした。
20年以上愛され続けている不朽のミュージカル作品が、実力派俳優のシンシア・エリヴォ、人気アーティストのアリアナ・グランデを主演に迎え、映画化。「オズの魔法使い」で少女ドロシーがオズの国に迷い込むずっと前に遡り、後の“悪い魔女”と“善い魔女”の視点から描いた物語となる。
