【べらぼう】蔦重に苦難 自分の本が市中の本屋から…身請け決まった瀬川との今後にも注目
俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じる、NHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった、“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第9回は、鳥山検校(市原隼人)が瀬川(小芝風花)を身請けしたいと言う様子や、新之助(井之脇海)がうつせみ(小野花梨)と足抜けしようとして失敗する展開が描かれた。さらに蔦重が瀬川に告白する様子や、吉原を出ようと考えるが断念する流れも描かれた。3月9日放送の第10回はどんな展開になるのか。

横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じる大河ドラマ 第10回の見どころ紹介
俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じる、NHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった、“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第9回は、鳥山検校(市原隼人)が瀬川(小芝風花)を身請けしたいと言う様子や、新之助(井之脇海)がうつせみ(小野花梨)と足抜けしようとして失敗する展開が描かれた。さらに蔦重が瀬川に告白する様子や、吉原を出ようと考えるが断念する流れも描かれた。3月9日放送の第10回はどんな展開になるのか。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
NHKによると、第10回は瀬川の身請けが決まり、落ち込む蔦重。そんな中、親父たちから瀬川最後の花魁道中に合わせて出す錦絵の制作を依頼される。調査に出た蔦重は、自分の本が市中の本屋から取り扱い禁止になり、捨てられていることを知る。江戸城では、意次(渡辺謙)が家治(眞島秀和)から、種姫(小田愛結)を自分の娘にして、将来は家基(奥智哉)と夫婦にする計画を告げられる。発言の裏には家基のある考えがあった……。
第9回の本編終了後の次回予告では、蔦重が「ぶっ潰されんのは俺の方だ」と言ってがっかりしている映像があった。第10回では蔦重が苦境に立たされるようだが、どう切り抜けるのか。また、瀬川が「おさらばえ」と言って吉原を去る映像もあった。身請けされた後の瀬川の様子が気になる。瀬川については視聴者から「きれい」というだけでなく「カッコイイ」「男まえ」という声が多く、ファンの多いことがうかがわれる。吉原の外の様子も今後、しっかり描かれることを期待したい。
