吉柳咲良、レイチェル・ゼグラーと対面し歓喜 「同じ作品に出られるように」と意欲
俳優の吉柳咲良が5日、都内で行われた映画『白雪姫』(20日公開、マーク・ウェブ監督)のスペシャル歌唱イベントに、米俳優で歌手のレイチェル・ゼグラーとともに出席。ゼグラーとの初対面を喜んだ。

「『ウエスト・サイド・ストーリー』もいつか絶対やる」
俳優の吉柳咲良が5日、都内で行われた映画『白雪姫』(20日公開、マーク・ウェブ監督)のスペシャル歌唱イベントに、米俳優で歌手のレイチェル・ゼグラーとともに出席。ゼグラーとの初対面を喜んだ。
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『白雪姫』はディズニー初の長編映画。1973年に発表されてから長きにわたり人気を博してきた作品を、新たなミュージカル版として実写化した。白雪姫役は『ウエスト・サイド・ストーリー』の主演にも選ばれたゼグラーが務め、吉柳は白雪姫役の声優を担当した。
あいさつを求められた吉柳は「こんなに特別な日はなかなかないです。来日してくださって、きょう初めてお会いしたんですけど、こんなにすてきな方はいらっしゃらないってくらい、チャーミングで優しく接してくださって、お会いできて本当に光栄です」とゼグラーとの対面に笑顔を見せた。
さらに「『白雪姫』を見たときすごくチャーミングで、笑顔も歌もすてき。何もかもがキラキラしていて『白雪姫』を見てきゅんきゅんしました」と演技や歌唱力を絶賛し、対面したことで「余計に大好きになりました。本当に会えてうれしいです」と胸中を明かした。
この言葉にゼグラーは「信じられないくらい優しい言葉の数々ありがとうございます」と感謝。過去、2人はミュージカル『ロミオとジュリエット』でともにジュエリット役を務めており、同じ役を演じるのは今回で2度目となる。ゼグラーはこのことに「2人ともジュリエットを演じていて、そんなご縁もあります」と感慨深い表情を見せた。
イベントの後半では、2人で劇中歌『夢に見る~Waiting On A Wish~』を生歌唱。日米のコラボ歌唱に観客はうっとりと聴き入り、歌唱後は大きな拍手が起こった。ともに歌った感想を尋ねられたゼグラーは「こんなにすてな機会に恵まれてうれしいです。この作品には21年から携わっていて、音楽は何度も耳にしてきています。公開を前にして、新しい楽曲のように耳に響いてきたのは、咲良さんがいかに才能を持っているかの証明だと思っています」と称賛した。
吉柳は「夢みたいなことがあるんだと思って、すごく光栄です。幸せな気持ちでいっぱいです」と感激。白雪姫役は、オーディションを経て勝ち取っていたため「受かってよかったなと、改めて思いました」と喜びを噛みしめ、「同じ役を2度もやらせていただけてすごく光栄です。レイチェルさんと出会って『ウエスト・サイド・ストーリー』もいつか絶対やるって決めたくらい、歌声、お芝居が大好きなので、今度は同じ作品に出られるように頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。
