泉ピン子、大谷翔平に首ったけ「あと2年生きればいい。WBCを観たい。もう一度観たい」

俳優の泉ピン子が5日、都内で行われた自著「終活やーめた。元祖バッシングの女王の『ピンチを福に転じる』思考法」(3月5日発売)の発売記念会見に出席した。米ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平に首ったけの様子を見せた。

会見に出席した泉ピン子【写真:ENCOUNT編集部】
会見に出席した泉ピン子【写真:ENCOUNT編集部】

大谷翔平の魅力を力説「誰が『嫌い』って言います?」

 俳優の泉ピン子が5日、都内で行われた自著「終活やーめた。元祖バッシングの女王の『ピンチを福に転じる』思考法」(3月5日発売)の発売記念会見に出席した。米ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平に首ったけの様子を見せた。

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 突然泉は、あまりに嬉しかったのか「私、大谷のチケットが手に入るんですよ」と切り出し、「私の今、自慢(笑)! もうね、大谷観に行こうと思って『お金貯めなきゃ』と思ったのよ。そしたら、聞いたらさ、ドジャースからホテル遠いんだって。(報道陣に)行ったことないの? あんたたちもついてないわね~! (取材は)三流芸能人ばっかりやってるの? ダメよ~! 一流の大谷君とか行かなきゃ!」と報道陣を叱責。

 続けて「一応、(同チケットは)手には入ることになったのよ。ちょっと、脅かして脅かして脅かした人間がいたもんだから。『あんたは、先があるでしょ? これから大谷を見れるような地位になったら、それ、誰のおかげ? 私のおかげも入ってるでしょ? 』と。(交渉相手が)『手に入ったらお送りします』と。それで毎日郵便受けに行ってるんだけど、まだ来ない」と話し、「昨日もメールした。『いつ届きますか?』って。『もう少しお待ちください』というのが先月の暮れに来たから、忘れてはいない」とじれったい現状を説明した。

 夢は、SS席で大谷の背後に映り込むことだと語り、「観たいというより、映りたいのよ……! (世間から)『えっ!? 来てるの!?』みたいな」状況を作りたいと熱弁。さらに「私はあと2年生きればいい。2年。WBC観たいから。もう一度観たい」と切望した。

 さらに話は野球界全体に及び、「村上(宗隆)君がヤクルトやめて、今年いっぱいで(メジャー)に行っちゃうでしょ?」と推測。「日本の野球もつまんなくなっちゃうね~」とため息を漏らす一幕も。それでも「日本の野球も盛り上げないといけないと思う」と述べた。

 報道陣から、あらためて大谷の魅力をたずねられて「日本人で、代表で、これだけ活躍して、あの笑顔。誰が『嫌い』って言います? 大好き! 親戚でもなんでもないけど。それで奥さん(真美子夫人)がいいじゃない~! 本当に……、佐々木朗希、(メジャー移籍などを)早まったわね! 大丈夫かしら?」とお節介全開のコメントで報道陣を笑わせた。

 同書は、泉の“ピンチをチャンスに変える活動”(ピン活)にスポットを当てた。漫談家でデビュー、キャバレーを渡り歩いた20代、父のがん、橋田壽賀子さんの死、50歳での何億もの借金、スキャンダル報道に大バッシング、まさかの栄養失調……? そんなピンチをチャンスに転じてきた行動とは。ピン子の格言「ピン喝」、熱海の生活や買い集めてきたブランド品も紹介する。

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