サラ・モーテンセン、日本の“おもてなし”マインドに「心打たれました」 初対面の貫地谷しほりに感動「きれい」
4月6日から放送されるフランス発の大人気犯罪ミステリードラマ『アストリッドとラファエル5 文書係の事件録』(NHK総合テレビ・日曜午後11時)で主演を務めるサラ・モーテンセン(アストリッド・ニールセン役)と、ケンゴ・サイトウ(恋人テツオ・タナカ役)が来日。日本語吹き替えを担当した俳優・貫地谷しほりも同席し、5日に会見に臨んだ。

『アストリッドとラファエル5 文書係の事件録』は4月6日から放送
4月6日から放送されるフランス発の大人気犯罪ミステリードラマ『アストリッドとラファエル5 文書係の事件録』(NHK総合テレビ・日曜午後11時)で主演を務めるサラ・モーテンセン(アストリッド・ニールセン役)と、ケンゴ・サイトウ(恋人テツオ・タナカ役)が来日。日本語吹き替えを担当した俳優・貫地谷しほりも同席し、5日に会見に臨んだ。
本作は、繊細な頭脳派の文書係アストリッド(サラ・モーテンセン)と大胆な行動派の警視ラファエルという、正反対の女性バディが難事件を解決するフランス発の大人気犯罪ミステリーのシーズン5となる。
主役を演じるサラは、1979年生まれのフランス系ノルウェー人。ノルウェー語とフランス語のバイリンガルで、母親エリザベス・モーテンセンもまた女優として活躍している。
サラは作品が世界でヒットしている理由について、「シリーズの成功を一言で表すのは難しいです。素晴らしい経験ができています。まず、ドラマ制作自身が素晴らしい。そして、テーマが『友情』がメインなのが成功のもとだと考えています。自閉症と自閉症じゃない人の友情。寛容さ、友情、愛の物語が含まれています。今、世界は優しくない現状ですが、ドラマにはや優しさがあふれている。それが成功の秘訣だと思います」と語った。
また、サラは日本に関して、「とても寒くなりましたが、実は1週間前には日本に着いていました。その時は春のような天気でした。この寒さはノルウェーを思い出します。寒いことは問題ありません。日本は素晴らしい国で食文化、優しさ、おもてなしの心に、心を打たれています」と好印象を口にした。
会見の途中からは、アストリッドの日本語吹き替えを務める貫地谷も出席し、“2人のアストリッド”がそろった。サラと貫地谷はこの日が初対面。貫地谷は登場するや、「きれい! アストリッドもきれいだけど、サラさんも本当にきれい」と興奮気味に話した。
これには、サラも「貫地谷さんもきれいです」とコメント。「貫地谷さんに会えて本当にうれしいです。私は日本語を話しませんが、まず自分の声と似ているなと。日本語の声を聞いて、とても信頼できると思いました。(貫地谷が着ている)お洋服がすてきなので全部ほしいです(笑)」と語り、笑いを誘っていた。
