Aぇ! group佐野晶哉、津田健次郎との“劇中共演”に感動 出演は佐野の直訴のおかげ?
Aぇ! groupの佐野晶哉が5日、都内で行われたアニメーション映画『ヨウゼン』(3月21日公開)の完成披露試写会に増田俊樹、夏絵ココとともに登壇した。

アニメーション映画『ヨウゼン』で共演
Aぇ! groupの佐野晶哉が5日、都内で行われたアニメーション映画『ヨウゼン』(3月21日公開)の完成披露試写会に増田俊樹、夏絵ココとともに登壇した。
「白蛇:縁起」「ナタ転生」で知られる中国のアニメスタジオ・追光動画とチャオ・ジー監督がタッグを組み、中国の古典小説「封神演義」に登場するヨウゼンを主人公に描いた長編アニメ作品。中国では2022年8月に封切られ、国内で100億円以上という興行収入を記録する大ヒットとなった。
本作には申公豹(シンコウヒョウ)という、一日中酒を飲んで管を巻いているが、実は能力が高く、愛と義に厚い優しい一面を隠し持つキャラクターが登場するが、キャラクターボイスは津田健次郎が担当している。
佐野と津田は「約4年前から」交流があり、津田が本作に出演決定する前から佐野が「『ツダケンさんで、ツダケンさんで』とお願いさせてもらっていて。『これは絶対ツダケンさんの声で聞きたい』と思っていた」と要望したという。「ある雑誌で“佐野の熱望により出演がかなった津田健次郎”って書いてあって、マジでこれファンの人感謝してほしいなって(笑)。嘘か本当かわからないけど」と明かした。
津田の声は入った作品を見て、佐野は「津田さんの声にしびれましたね。酔っ払いのおっちゃんの強さ、根底の生き様、いろんなものが声だけで表現されていて……」とほれぼれで、「実際アフレコはご一緒できなかったけど、アニメの中で会話できて一生の思い出に残る経験した」とうれしそうに語った。
また、「津田さんがこの作品の台本を初めて読んだのは僕としゃぶしゃぶ食べているときなんです」と2人の仲良しっぷりを垣間見るエピソードも。「俺この酔っ払いの役演じるんや……って言いながら1ヶ月後くらいにあんなクオリティ。やっぱりプロってすごいなって実感しました」と話した。
