なにわ男子・長尾謙杜、劇場映画初主演は「すごく嬉しい」 『室町無頼』とのギャップに喜びひとしお?

なにわ男子の長尾謙杜が4日、都内で行われた主演映画『おいしくて泣くとき』(4月4日公開)の完成披露試写会に出席した。初めて劇場映画主演を務める心境などを語った。

イベントに登場したなにわ男子と長尾謙杜【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場したなにわ男子と長尾謙杜【写真:ENCOUNT編集部】

映画『おいしくて泣くとき』の完成披露試写会

 なにわ男子の長尾謙杜が4日、都内で行われた主演映画『おいしくて泣くとき』(4月4日公開)の完成披露試写会に出席した。初めて劇場映画主演を務める心境などを語った。

 同作は、森沢明夫氏の同名小説を原作とするラブストーリー。孤独を抱える2人、風間心也(長尾)と新井夕花(當真あみ)の密やかな初恋、約束、別れ、そして30年の月日を経て明かされる彼女の秘密とは……?、というストーリーが展開される。

 長尾は、あいさつを求められると「僕にとって劇場初主演映画、監督にとっては5年もの長い年月をかけて作ってきた、かけがえのない作品が今日完成したということで、とてもうれしく思います。僕も緊張しているんですけども、皆さんと少しの時間ですが、楽しい時間を過ごしていきたいです」と話した。

 続けて、初主演映画の景色について「すごくうれしく感じます。11年かな。この事務所に入ってやってきて、ようやくこうやって劇場初主演をさせていただけて、う~ん、すごくうれしいなと思っています。そして、そのことによってたくさんの方々が集まっていただいて……愛されているなと感じています」と心境を吐露。すると、30年後の心也を演じたディーンが思わず「愛してるよ!」とニッコリ。長尾は「あぁ……! ありがとうございます」と頭を下げた。

 ラブストーリーへの挑戦は「『室町無頼』(2025年)の撮影の後、この『おいしくて泣くとき』の撮影だった。少しギャップもありましたし、時代も少し違う。やっぱりこう……最初の感想、『現代はいいな~』と思いました(笑)。(『室町無頼』は)アクションも辛かっし、寒かったし、というような感じだったんですけど、こうやって現代に戻ってきて、ラブストーリーをさせていただけるのは、すごく嬉しく感じております」と話し、「メイク時間も、3時間もかからないですし、朝早くもないし、土埃もたってなかったですね」としみじみ語った。

 同イベントには、ヒロイン役の當真、安田顕、横尾初喜監督も出席した。

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