国民民主党・玉木氏が代表復帰 “極秘離婚”報道を否定、相手女性とは「一切直接の連絡はしていません」

国民民主党の玉木雄一郎代表が4日、東京・永田町の第一議員会館で行われた定例会見に出席、女性問題で昨年12月から続いていた3か月間の役職停止処分を終え、代表復帰を果たした。復帰会見では、挙手した全ての記者の質問に答え、妻や相手女性への思いも口にした。

国民民主党の玉木雄一郎代表【写真:ENCOUNT編集部】
国民民主党の玉木雄一郎代表【写真:ENCOUNT編集部】

元グラビアアイドルとの不倫報道を巡り、党から3か月間の役職停止処分を受けていた

 国民民主党の玉木雄一郎代表が4日、東京・永田町の第一議員会館で行われた定例会見に出席、女性問題で昨年12月から続いていた3か月間の役職停止処分を終え、代表復帰を果たした。復帰会見では、挙手した全ての記者の質問に答え、妻や相手女性への思いも口にした。

 玉木氏を巡っては昨年11月、一部週刊誌が元グラビアアイドルとの不倫疑惑を報道。玉木氏は直後に緊急会見を行い、報道内容について「概ね事実」と認め謝罪した。その後、昨年12月4日付けで党から3か月間の役職停止処分を受け、古川元久衆院議員が代表職を代行していた。

 玉木氏は会見冒頭、「多くの方にご迷惑ご心配をおかけし、家族や相手方、関係者の皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪。関係者への感謝の言葉を口にした後、「妻にも感謝をしたい。この間ずっと支え続けてくれた。ひどいうわさや誹謗(ひぼう)中傷、報道もあった。『私の心が離れ、極秘離婚』という報道もありましたが、(妻との)信頼関係は緩んでいません」と一部報道を否定した。

 質疑応答では、次の予定があり限られた時間の中、挙手した記者全員の質問に回答。相手女性への謝罪や現在の関係に関する質問については「お相手の方との関係ですが、(報道以降)一切直接の連絡はしていません。弁護士を通じて連絡はしています。相手のプライバシーにも関することなので、詳細についてはお答えを差し控えさせていただきたい」と話した。報道の影響で相手女性が活動を休止し、健康状態が懸念されていることについては「(健康状態は)正確には把握していないですけど、早く回復して日常の活動に戻ってほしいなと思います」と語った。

 あらためて妻への思いを問われると、「極秘離婚などあることないことを書かれましたが、事実離婚などしていません。憶測で報じることはやめていただきたい。私は公人ですが、妻もお相手も私人なので、メディアの皆様にはご理解いただきたい」と話した。

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