【RIZIN】平本蓮、肩のケガで手術…全治6か月「スパーリング中に激しい脱臼」
格闘技イベント「RIZIN」は3日、「THE MATCH 2」(5月4日・東京ドーム)についての緊急記者会見を実施した。榊原信行CEOが登壇し、平本蓮が全治6か月のけがを負ったことが報告された。

朝倉未来―平本蓮の再戦は「中止」
格闘技イベント「RIZIN」は3日、「THE MATCH 2」(5月4日・東京ドーム)についての緊急記者会見を実施した。榊原信行CEOが登壇し、平本蓮が全治6か月のけがを負ったことが報告された。
肩を負傷した平本からは2月中旬に報告されたという。診断名は「外傷性肩関節不安定症」。手術を行い「全治6か月」だという。
このけがにより朝倉未来―平本蓮の再戦は「中止」に。榊原CEOからは「回復して再戦に向かうことが不可能」と発表された。
会見途中で平本本人が登壇。けがについて自らの口で説明した。
「去年からけがはしていたんですけど、新年試合に向けて激しい練習をするなかでスパーリング中に激しい脱臼をしてしまって。1度だけではなくて何度も症状が出たので『試合をやってられる状況じゃないな』と手術をしたんですけど」
今後について「幸い手術自体は大成功したみたいなので、大みそかには間に合えばいいな」と語った。
「THE MATCH2」は昨年大みそかに行われた、「RIZIN DECADE」のオープニングで発表されたビッグイベント。引退を撤回した朝倉未来と平本蓮の「超RIZIN.3」(昨年7月28日)以来となる再戦が決まっていた。
RIZINは先月27日にも「THE MATCH 2」に関する記者会見を予定していたが、「諸般の事情により」中止となっていた。
