格闘技エンターテインメント「BreakingDown15」（ABEMA PPVで全試合生中継）が2日、東京・プリズムホールで開催されている。第6試合のバンタム級MMAルール戦では“悪童”レオがRIZIN出場経験のある元K-1ファイター・野田蒼と対戦。開始早々にTKO負けを喫した。

「BreakingDown」の“悪童”として知られてるレオはこれまで、背後からの急襲やアクシデントで気を失った相手に対し中指を立てるなどの侮辱行為を行ってきた。視聴者の“アレルギー反応”もひどく一時は出場禁止状態になっていた。一方の野田はRIZINに2度出場。2024年大みそかには篠塚辰樹と対戦し、1R・TKO負けを喫している。篠塚には「レオじゃね？」と容姿を煽られ、今大会の因縁につながっていた。

　試合は一瞬で終わった。野田が先にストレートを当てると一方のレオはタックルに入ろうと、身をかがませる。野田はこれにヒザを合わせると、レオはダウン。迫撃の鉄槌を落とし、試合を終わらせた。

　一方のレオはレフェリーに止められると何が起きたか分からないかのようにぼう然。左目を押さえていた。