格闘技エンターテインメント「BreakingDown15」（ABEMA PPVで全試合生中継）が2日、東京・プリズムホールで開催されている。第5試合では元ジャニーズJr.のカウアン・オカモトが、元イケメンホスト・咲人に判定負けを喫した。

　カウアンは“旧ジャニ問題”の告発者として知られ、昨年3月にまさかのBreakingDown参戦。これまで2戦し、いずれも勝利を収めている。

　これまで見せてこなかったバキバキボディーを披露したカウアンは、ラテン系の入場曲とともに入場。柔らかいダンスと爽やかな笑顔を見せ、元アイドルらしさを感じさせた。

　カポエイラのような、ダンスのような蹴りを繰り出したカウアン。キックが当たるたびに「ウェーイ！」と声を出し、気持ちが乗っていた。

　一方の咲人は雑なカウアンの蹴りに合わせ、カウンターのパンチやキックを入れていた。

　決着は延長Rへ。スタミナが切れた2人はフラフラだったが、会場の“応援団”はヒートアップ。指笛を鳴らす者や奇声を上げる者がいた。

　壮絶な蹴りあいとなった試合だったが、ジャッジ全員が咲人を支持し、咲人が判定勝ちを収めた。勝利した咲人は左足を負傷したようでひきずっていた。

　この試合に視聴者からは「この試合は最高やった」「カウアンも咲人も爽やかやった」「気持ち見れてよかった」などの声が上がっていた。