ミセス大森元貴「なりたかった自分になれてきている」 ファンの応援に感謝「活動のモチベーションに」

Mrs. GREEN APPLEの大森元貴、若井滉斗、藤澤涼架が2日、都内で行われた『Mrs. GREEN APPLE ゼンジン未到とヴェルトラウム~銘銘編~』1度限りの特別上映イベントに出席した。

特別上映イベントに参加したMrs. GREEN APPLEの大森元貴【写真:ENCOUNT編集部】
特別上映イベントに参加したMrs. GREEN APPLEの大森元貴【写真:ENCOUNT編集部】

1度限りの特別上映イベントに出席

 Mrs. GREEN APPLEの大森元貴、若井滉斗、藤澤涼架が2日、都内で行われた『Mrs. GREEN APPLE ゼンジン未到とヴェルトラウム~銘銘編~』1度限りの特別上映イベントに出席した。

『Mrs. GREEN APPLE ゼンジン未到とヴェルトラウム~銘銘編~』は、バンドがインディーズ時代からライブハウス規模で行ってきた「ゼンジン未踏」シリーズの記念すべき10周年となる2024年7月に、スタジアムツアーとして掲げ、4日間で15万人を動員したライブ。2月26日にブルーレイ/DVDが発売されたことを記念し、1度限りの上映イベントとして、全国47都道府県の映画館で実施された。

 そんな記念すべき上映の舞台あいさつに立った大森は「初めて自主企画という形でつけたのが『ゼンジン未到』という名前。僕らの等身大、そのときできることをすべてかけてきたライブなんです」としみじみ語ると、「クローズなイベントをスタジアムライブとしてやる。大衆化しつつも、自分たちの大切なところを守りつつやろうというバランスは考えました」とコンセプトを語る。

 酷暑のなか行われたライブ。メンバーたちは「とにかく暑かった」と当時を振り返ると、裏話として若井は「『ナハトムジーク』の最後のほうで、元貴がアレンジっぽく歌っているところがあるけれど、あれって歌い出し忘れていたんじゃない?」と大森に問いかけた。

 大森は「全部完璧に歌い上げましたね」と、とぼけつつも「おっしゃる通りです」と観念し「気づいたら本来歌い出さなければいけないところが過ぎてしまい『アレレ』みたいになってしまったんです」と苦笑い。続けて大森は「苦しそうな感じで歌っていますが、あれは申し訳ない気持ちでいっぱいだったんです」と告白した。

 今年、デビュー10周年を迎えるMrs. GREEN APPLE。大型イベントも目白押しだが、藤澤が「ライブシーンももちろんですが、ドキュメンタリーも楽しんでほしい」と作品に込めた思いを述べると、若井も「僕たちにとって2024年のハイライトとなるいいライブだったと思う。映像で何回も楽しんでもらえれば」とアピール。

 大森は「なりたかった自分になれてきています」と感無量な表情を浮かべると「本当に皆さんの応援をちゃんと感じて毎日を過ごせています。それだけで幸せで、活動のモチベーションになっています」とファンに大いなる感謝を述べていた。

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