タレントの新山千春（44）と娘の新山もあ（18）が1日、関西テレビ『おかべろ』（土曜午後2時28分）に出演した。2019年にマッチングアプリで知り合い、23年に再婚した14歳下の夫について言及した。

　恋愛から離れたシングルマザー時代について「そもそも（デートの）服がないっていう。ブラジャーも全部処分して。必要ない」とし、もあも「しばらくジーパンとTシャツっていうコーディネートしか見てない」とうなずいた。岡村は「昔の吉田栄作やな」と例えて笑わせた。

　現夫とも英語のやりとりから始めたが、千春がグーグルのコピペを利用する機会が増え「“もしかして日本語の方が楽ですか？”って来て。“やったー!　日本語しゃべれるんだ”と思って。日本語のやりとりが始まって」と回想。サンフランシスコ在住の日本人で当時25歳のデザイナーだったといい、以後は毎日テレビ電話。正面で堂々とやりとりし、相手の見た目もよく、新山千春とはバレなかったと明かした。もあは「寝室で隠れてやってるんですよ。ちょっとだけ聞こえて、“やってんなあ”って思って寝るっていう」と述懐。浮かれる母についてもあは「恥ずかしかった」と話した。

　現夫とは友人の結婚式で訪れたロスの空港で初対面。スタイルもよく「ときめきましたね」と振り返った。カフェ、遊園地、バーに行き、バーで告白されたという。遊園地の帰りに日本でタレントをしていること、シングルマザーであることも伝えたといい「頑張ってきたんだね」と受け入れてくれたと振り返った。「“泣いちゃう”と思って。“これからは頼ったらいいよ、俺のことを”って。“付き合ってください”っていうのをその後に言ってもらえたんですよ」と明かした。娘は帰国後報告され「良かったね」と返したと語った。

　月に1回の現夫の帰国時に娘に紹介。千春から“結婚”について触れていき、2人でロスへ行った際に初デートのカフェのそばでプロポーズされた。「ひざを立てて、パカッてこう」と思い返すと、岡村は「ホタテ?」とボケ。千春は「指輪ですよ。“結婚してください”って」と明かした。もあは2人の相性の良さを感じていたという。“父”からは「千春から聞いてると思うんだけど、僕たち結婚することになって。っていうことは、もあのお父さんになるってことなんだけど、いいかな？」と優しく言われたとし、「あっ、いいよ。よろしくね」と返してハグし、千春は一部始終をビデオ撮影。現在は3人で暮らしているという。