令和ロマンくるまが絶賛、最年少20歳のアルバイト・ミミの“恋愛テク”に脱帽「世が世なら天下取ってる」【オフライン ラブ】

フランス・ニースを舞台に、顔も名前も知らない男女10人がガイドブックだけを片手に10日の旅を繰り広げる、Netflixの新しい恋愛リアリティー『オフライン ラブ』が、2月18日から全10話一挙配信中だ。

くるまが絶賛したミミ【写真:(C)Netflix】
くるまが絶賛したミミ【写真:(C)Netflix】

最年少ミミの恋愛テクに「教材になるかもしれませんね」

 フランス・ニースを舞台に、顔も名前も知らない男女10人がガイドブックだけを片手に10日の旅を繰り広げる、Netflixの新しい恋愛リアリティー『オフライン ラブ』が、2月18日から全10話一挙配信中だ。

 スタジオMCを務めるのは、恋愛リアリティショー初MCとなる小泉今日子と令和ロマン。デジタルデバイスを全て手放し、あえてアナログなガイドブックで自力で旅をするという、一昔前なら普通だが、現在のスマホ社会では考えられない“非現実”なこのルールの中で、果たしてどんな恋が生まれるのか。

 今回は前代未聞の本作の1話から5話までの前半の見どころを紹介する。

 現実でも恋愛リアリティーでも、ひときわ目を惹き男性陣の心をかき乱しまくる“恋愛強者”は存在する。それが、くるまが「世が世なら天下取ってる」と思わずうなった、最年少20歳のアルバイト・ミミである。

 まず、ミミは大学生でモデルのショウと海で運命的な出会いを果たしたことで一気に距離を縮めるのだが、翌日合流したダンサーで振付師のアルにも積極的にモーションを仕掛け、ショウの嫉妬心や闘争心を煽るという高度なテクニックをみせた。

 例えば、2日目の夜にミミ、ショウ、アルの3人で翌日の予定を話す場面では、男性陣が翌日の天気が雨だと知り乗り切れない様子の中、「私……でも雨好き」「だって相合傘できるじゃん」と笑顔で切り替えし、その場を一瞬で和ませた。さらに、「相手が傘持ってたらあえて持っていかない」「そしたらさ(距離)近いじゃん」と策士な部分を覗かせ、「今回の旅で相合傘してえな」と口にするアルに、“一度、ショウの方をチラッと見てから”アルの方へ視線を移し、「しますか? 一緒に」と提案するのだ。

 そんなミミのテクニックにいち早く気づいたくるまは、「一回(ショウの方を)見たの! 完全に」と興奮気味な様子。小泉も「おお~」と感心の声を挙げており、「何 それ?」と分かっていない様子のケムリに、くるまは「ショウに対して“はい 大丈夫ですか?”って」と闘争心を煽るためのチラ見だったと指摘するのだった。

 その後も、ショウとアル、さらには元水球日本代表のアツシと、次々に男性陣の心をかき乱すようなミミの一枚も二枚も上手な駆け引きは続き、くるまは「テクニックの連打」とミミの止まらない恋愛テクニックに終始圧巻の様子で、「教材になるかもしれませんね」と称賛していた。

“二兎を追う者は一兎をも得ず”ということわざがあるが、まるで“我が追う者は全て得る”と言わんばかりに、関わった男性全てを落としに掛かる勢いのミミの行動とテクニックには脱帽である。

三角関係に注目が集まるナナミ【写真:(C)Netflix】
三角関係に注目が集まるナナミ【写真:(C)Netflix】

令和ロマンくるまの鋭過ぎる考察と三角関係

 もう一つ注目したいのが、俳優のナナミ、芸人のケンスケ、俳優でモデルのユウダイの三角関係。ユウダイが一目惚れしたものの、その場で買わなかったばかりに売れてしまったコートを、その後同じ店に行ったケンスケが即決して着ているという、まさかの運命的な展開から仲良くなった2人。意気投合して2人でスイーツを食べに行ったりと仲良く過ごしすぎるあまり、視聴者からは「可愛すぎる」「この2人こそ運命では?」と声が上がり、令和ロマンの二人も「楽しそうだけどこんなガッツリ出かけるかな?」「お前ら別の女の子探しに行ったほうがいいんじゃねえか」と指摘されるほどだった。

 しかし、この東京ディズニーランドの約141倍という広いニースの街で、同じ店の、同じコートを、同じ番組の参加者が狙っていたという事実に対し、「これもしかしたら女性に対して同じことが起きるかも」と推測したのがくるまだ。ケムリはすぐに「なんだその小説のような比喩表現は」と軽くツッコミを入れるのだが、このくるまの鋭過ぎる考察はまさかのビンゴ。この言葉は後に小説の伏線回収かの如く、2人は次第に同じ女性に惹かれることなるのだ。恋愛リアリティショーのMCが初めてとは思えないほどのくるまの考察に終始驚きが隠せない。というか、怖い。鋭過ぎる。心が動くような恋愛をしたことがないナナミが誰を選ぶのかも注目だ。

 またケンスケが芸人ということもあり、お金がなくてご飯が食べれないため「大量のペペロンチーノ作って夜に一食 食う」と話した際には「一日一食ペペロンチーノ食うよな」とくるまが共感したり、貴重な旅の中でまさかの昼寝をして寝過ぎてしまった際にはケムリが「愚かすぎ」と笑い、くるまが「芸人を代表してお詫び申し上げます」と頭を下げてるなど、令和ロマンの2人のツッコミもどこか愛があるのも良い。

 オフラインだからこそのすれ違いと、もどかしさがさらに異国の地での恋愛をドラマティックに彩り、より面白さが増していく後半。次回は6話~10話の見どころを紹介する。

※高比良くるまの「高」の正式表記ははしごだか

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