タレントの今田耕司が1日、MCを務める読売テレビ『今田耕司のネタバレMTG』（土曜午前11時55分）に出演。番組ではオンラインカジノ騒動を受け、高比良くるまが活動自粛中の令和ロマンの代役として、22日の『M-1グランプリ2024スペシャルツアーin静岡』に出演したコロコロチキチキペッパーズがなぜか“炎上”した件を取り上げた。

　同局・林マオアナウンサーが「“何でコロチキなん?”“敗者復活組、ほかにもおるやん。この代案はあかんやろ”」という一部の声が紹介されると、今田は「コロチキはもちろん悪くないですよ」と前置きした上で「ただ、“M-1ツアー”を楽しみにしてた人にしてみたら、令和ロマン出られへんかって、“じゃあ、決勝行かれへんかったけど、敗者復活でウケてたあの組か、いやあいつか来るんちゃう”っていうときに準々決勝で落ちてるコロチキだと、それはちょっと。M-1ファンやから」と気持ちも分かるとした。

　実際のコロチキの代演は持ち時間8分を唯一守ったとオズワルド・畠中悠がねぎらったことを紹介。今田は「時間ぴったりで終わるって。そこまで順位的には偉くはないと思うよ」と発言し、「そりゃウケるとか（の方がいい）。ライブやったら、コンテストなら（時間厳守は）分かりますけど、ライブツアーでしょ。やっぱりナマですから、“乗っちゃって10分やっちゃった”“おい!”とか、“調子悪いな。6分で”“おい、6分で降りんのか!”とか悲喜こもごもあんのよ。8分で8分ぴたっ。おもんないヤツやなあ」と私見を披露。小籔千豊は「昔の考え」と指摘した。

　月亭八光は、コロチキが元キングオブコント王者であることから「面白いのは間違いないですから」とフォローすると、今田は「“キングオブコントツアー”やったら、何の問題もない」とコメント。小籔は「2連覇の（M-1）チャンピオンの代役なんて誰もやりたくない」と本音を告白。大きな笑いが起きる中、今田は「確かに。ハードル高すぎるやろ」と同意した。

※高比良くるまの「高」の正式表記ははしごだか