コウメ太夫、アパート経営者としての素顔 “エンタ貯金”で1棟買い…毎月の家賃収入も明かす
お笑い芸人のコウメ太夫が2月26日、フリーアナウンサーの田崎さくらがパーソナリティーを務めるラジオ番組『SBI FX トレード presents田崎さくらのStep Up! My LIFE』(水曜午後9時)にゲスト出演。アパート経営者としての素顔を明かした。

きっかけはマネジャーからの「実家に戻ったら」の提案
お笑い芸人のコウメ太夫が2月26日、フリーアナウンサーの田崎さくらがパーソナリティーを務めるラジオ番組『SBI FX トレード presents田崎さくらのStep Up! My LIFE』(水曜午後9時)にゲスト出演。アパート経営者としての素顔を明かした。
人気お笑い番組『エンタの神様』で大ブレイクしたコウメは、2009年からアパート経営を開始。田崎から「アパート経営を始めたきっかけ」について聞かれると、「徐々に仕事がなくなったこともあり、マネジャーから、当時借りていたマンションを出て、母親が暮らす実家に戻ったらどうか。実家を半分にして、片方に母親が住み、もう片方に僕らが住んではどうか」と提案されたという。「ただ、母親は大反対。でも、それをきっかけに家族の間で自分たちで物件を購入して、アパート経営をしてはどうかという話し合いになり、実際に購入することになった」と明かした。コウメ自身には不動産の知識はなかったが、母親がアパート経営をしていたことも後押ししたという。
コウメが購入したアパートは「土地付き2階建て6部屋」の物件。駅近で人通りが多く、周りに公園や商店街もあり、何度か足を運ぶうちに気に入って1棟買いしたそうだが、田崎から「いきなりの1棟買い。莫大な購入資金はどうしたんですか」と聞かれると、「エンタでブレイクしたときの貯金です。ローンも組みました」と、散財しなかったことが功を奏したと話した。
番組パートナーの馬渕磨理子から「毎月の家賃収入」について聞かれたコウメは「満室だと毎月35万円くらい。ローンの返済もあるので、毎月20万円ほどですね」と現状を話した。管理会社との付き合いや建物の修繕などで苦労もあるが、あと5~6年でローンを完済すれば土地も建物もコウメ自身の資産になる。田崎と馬渕は「大金持ちじゃないですか!」と驚きの声をあげたが、コウメ本人は「大金持ちではないです……」と恐縮していた。
また、コウメがアパートを購入した09年は、リーマンショックの直後で、土地の値段が下がっていた時期。田崎から「今は土地の値段も上がっているのでは」と話を振られると、コウメは「今は値段が上がっているそうで、ラッキーと思っています」と笑顔で語っていた。
※田崎さくらの「崎」の正式表記はたつさき
