コムドット・やまと、炎上は「話題になっていると捉えてます」 尊敬している人は“経営者の父”
5人組YouTubeグループ・コムドット(やまと、ひゅうが、ゆうた、あむぎり、ゆうま)が、2024年11月23日・24日に地元・東京の武蔵野の森総合スポーツプラザで開催した初の2DAYS単独イベント「NO PREPARE」を成功裏に終えた。本イベントのテーマは「準備をしない」。観客を巻き込んだ「脳内一致ゲーム」や「借り人競争」、さらにはステージ中央で鍋を囲みながらのトークなど、観客との距離感が近いアットホームな内容が特徴だった。

初の全国ツアーを開催することが決定している
5人組YouTubeグループ・コムドット(やまと、ひゅうが、ゆうた、あむぎり、ゆうま)が、2024年11月23日・24日に地元・東京の武蔵野の森総合スポーツプラザで開催した初の2DAYS単独イベント「NO PREPARE」を成功裏に終えた。本イベントのテーマは「準備をしない」。観客を巻き込んだ「脳内一致ゲーム」や「借り人競争」、さらにはステージ中央で鍋を囲みながらのトークなど、観客との距離感が近いアットホームな内容が特徴だった。
この成功を受け、25年には初の全国ツアーを開催することが決定。その第一弾として福岡での公演が発表された。ツアーに向けて、メンバーそれぞれが個人的に挑戦したい目標や、バレンタインにまつわるエピソードについて語った。
○やまと
――今回のツアーで、個人的に挑戦したいことや達成したい目標はありますか。
「僕は、準備段階での役割が大きいので、まずはこのツアーでできるだけ多くの会場を回れるように計画を立てること。そして、武蔵野の森総合スポーツプラザで行った『NO PREPARE』よりも高い満足度を目指して、みんなに最高の思い出を持ち帰ってもらえるようにしたいと思っています」
――ご自身の性格的に、準備する方が得意ですか? それとも準備しない方が得意ですか?
「僕はどちらかというと準備しない方が得意です。アイデアを出すことが得意なので、細かい準備や計画の詰めはチームの優秀なマネジャーやスタッフに任せています。ただ、大枠の部分は必ず作ります。『こういうものを作りたい』という明確な意図や信念があるので、そこは絶対に妥協したくないですね」
――準備をしなかったことで失敗したエピソードや、壁にぶつかった時の乗り越え方を教えてください。
「正直、準備をしないことでピンチに陥る発想がなくて。準備をしてもしていなくても、ピンチは必ず起こるものだと思っています。それよりも大事なのは、何か起きたときにどう対処するか。その対応能力が年々上がっているなと感じます」
――昨年はグループとして「炎上しなかった1年」と仰っていました。誹謗中傷への向き合い方についてお聞かせください。
「炎上しないのは良いことですが、僕は別に炎上してもいいと思っています。炎上にも良い炎上と悪い炎上があって、自分たちに非がある場合の炎上は避けるべきですが、非がないのに起きる炎上は『話題になっている』と捉えています。感性や価値観の違いで何か言われることがあっても、それをいいと思う人は中にはいる。そうした新しい出会いのきっかけになる可能性もあります。一概に炎上したから良い悪いっていうことではないなと思っています。炎上を恐れて挑戦を諦めることもないので、常に真剣に挑戦していれば、何があっても問題ないと思っています」
――チャンネル登録者数400万人を一度達成されましたが、現在はその再達成に向けて取り組まれていますね。
「1回達成はしてるんで、取り戻すっていう意味で宣言はしてますが、その数字だけにこだわるフェーズは終わっています。例えば売り上げや登録者数、再生回数って目で見えるわかりやすい影響力だと思いますが、そういうもの以外にも、誰かの人生を変えるだったり、社会的意味のあるものって意外と数字で見えなかったりする。自分たちがこういう立場に置かれて、与えるべき影響、与えたい影響っていうところにフォーカスして、目に見えない影響っていうところもしっかり大切に活動していけたらなと思っています」
――尊敬している人物はどなたですか。
「父親ですね。物事に対する向き合い方や、仕事への熱量を見てきました。親父の影響がでかいかなと思います」
――YouTuberとしての活動について、ご両親の反応はいかがでしたか。
「自分が代表取締役として、法人化してからは、親父も経営者なので認めてもらえたと思います。しっかりとお金を稼げるってことを形で見せたのは大きかったと思います。メンバーとも昔からの間柄ではあります」
――バレンタインの印象的なエピソードを教えてください。
「学生時代はそれなりにもらいましたね。10個くらいじゃないですか。今は会社に男しかいないので、そういうのはないですけど(笑)。過去の栄光ですね」
