シンガポール出身のリッチ・ホー監督、特殊効果では6台のウェブカメラを駆使して自宅撮影

シンガポール出身のリッチ・ホー監督が28日、SFロボットアクション映画『メカバース:少年とロボット』(2月28日再公開)初日舞台あいさつに出席した。お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春(品川庄司)も登壇。同作をアピールしていた。

映画『メカバース:少年とロボット』初日舞台あいさつに登場したリッチ・ホー監督【写真:ENCOUNT編集部】
映画『メカバース:少年とロボット』初日舞台あいさつに登場したリッチ・ホー監督【写真:ENCOUNT編集部】

リッチ・ホー監督、映画『メカバース:少年とロボット』をアピール

 シンガポール出身のリッチ・ホー監督が28日、SFロボットアクション映画『メカバース:少年とロボット』(2月28日再公開)初日舞台あいさつに出席した。お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春(品川庄司)も登壇。同作をアピールしていた。

 資金繰りを含めた企画プロデュース、監督、脚本、撮影、音楽、美術・衣裳、出演の7役をホー監督が一人で務め、12年をかけて完成させた同作。「怖い物に立ち向かうという作品を作りたいと思いました。最初からロボットの映画を作りたいと思ったわけではなく、ただ映画を作りたいと思いました」と語りつつ、「自分の部屋に3日間こもり、恐怖に立ち向かう話を作ろうと思ったのです」と誕生秘話を明かした。

 特殊撮影技術が結集された同作だが、脚本を書いたときはそのことをあまり考えず、シチュエーションを通して、一人の物語を描くということを優先したというホー監督。「2人のお話であって、視覚特殊効果がメインではない」と熱弁をふるいつつも、「新しいモーションキャプチャーを使い、皆さんが持っているような6台のウェブカメラで自分の部屋で撮影しました。これを考えたときに、みんなできないだろうと言われました」と話した。

 同作は、人類が宇宙の謎を解き明かし、宇宙空間の自在な移動を可能にする“ゲート”を発明した世界が舞台。幼い頃に戦争で両親を失った主人公の青年・カイ(ジョナサン・シー)は地球を救うヒーローになるべく、メカのパイロットを育成するアカデミー「メカ・コープ」に入学し、相棒であるロボットのリトルドラゴンと助け合いながら厳しい訓練をくぐり抜けて成長し、地球を救うべく戦場に出て強大な敵に立ち向かっていく。

 最後にホー監督は「怖さに立ち向かってください。一つの恐怖に立ち向かったときに、次の恐怖に立ち向かうことができます。一歩ずつ戦いを続けてください。この作品は12年かかりましたが出来上がりました。あなたにもできます」と日本のファンにメッセージを送っていた。

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