タレントの重盛さと美が28日、都内で行われた映画『BETTER MAN／ベター・マン』（3月28日公開、マイケル・グレイシー監督）の宣伝アンバサダー就任イベントに出席。アンバサダー就任をドッキリだと疑っていたことを明かした。

　同作のアンバサダーに就任した重盛。映画作品のアンバサダーは初とのことで、心境を問われると「2日前に聞いて。『なんだそれは！』と思って、ふらっと来た感じなんですけど、すごくいい映画で『よっしゃ！』って思いました」と喜んだ。

　しかし、アンバサダー就任は「ドッキリだと思いました。まだ信じてないです」と疑っており、「猿が主人公の映画だから、きっとどこかでバンって岡村（隆史）さんが出てくるんだろうなと思っていたけど、最後まで出てこなくて『めちゃイケ』じゃないんだって思いました（笑）」と笑顔を見せた。

　同作の内容にちなみ、芸能界の中で猿をイメージする人を聞かれると「ナインティナインの岡村さん」と回答。司会の「岡村さんも踊りうまいですよね」の言葉には「そうですね」とうなずき、「昔テレビで見ていて。大きいステージで踊っているところを。岡村さんは踊り方が人と違って、個性的でかっこいいので、重なりました」と絶賛していた。

　その岡村に救われた思い出について尋ねられると「いっぱいあります！」と言い、「（岡村は）ベター・マンと真逆で。ステージの上でキラキラしているけど、裏では地味でした。生活、生き方。地味でしたね。すっごい地味な方なんだなって、そのギャップがステキだなって思いました」とにっこり。

　さらに、『めちゃ×2イケてるッ！』の企画「抜き打ちテスト」にて、自身が最下位になった時の思い出を「普通に落ち込んでいたんです。たくさん笑われたし、慣れてなくてバラエティーに。そしてら、5メートル先の教壇から岡村さんが、グーッて（グーポーズ）してくれて。『ほめられてる？』と思って、ちょっと気持ちが明るくなりました。うれしかったですね」と紹介していた。

　同作は『グレイテスト・ショーマン』を手掛けたマイケル・グレイシー監督の最新作。壮大なスケールと幻想的かつ斬新なビジュアル、感動的な音楽で作り出すミュージカル・エンターテインメントが完成した。