【おむすび】山内惠介&ラモス瑠偉氏が本人役で出演 松平健、永吉の話がホラだけでなく「うれしかった」
俳優の橋本環奈が主人公・米田結を演じるNHK連続テレビ小説『おむすび』(月~土曜午前8時)の第105回が28日に放送され、結の祖父・永吉(松平健)の通夜の様子などが描かれた。通夜には本人役で歌手・山内惠介と元サッカー日本代表のラモス瑠偉氏も出演。永吉を演じた松平健とともに山内とラモス瑠偉氏も第105回の放送にあたりコメントを発表した。

第105回は亡くなった永吉の通夜が営まれる展開
俳優の橋本環奈が主人公・米田結を演じるNHK連続テレビ小説『おむすび』(月~土曜午前8時)の第105回が28日に放送され、結の祖父・永吉(松平健)の通夜の様子などが描かれた。通夜には本人役で歌手・山内惠介と元サッカー日本代表のラモス瑠偉氏も出演。永吉を演じた松平健とともに山内とラモス瑠偉氏も第105回の放送にあたりコメントを発表した。
永吉は生前、「紅白出場の演歌歌手にアドバイスした」「ラモスにループシュートを教えた」など、数々の武勇伝を語ってきた。結たち家族はホラ話だと思っていた。ところが、第105回では、永吉の通夜の会場に“過去に永吉にお世話になった”という人々が次々とやってくる展開だった。
松平は「永吉の話のうち、万博の話が本当だというのは知っていましたけれど、あとのエピソードはホラだと最初は思っていました。台本で読んで、『そうか本当にやっていたんだな』とうれしかったですね。それこそ呪いじゃないけれど、人のために動く優しい人だったんだと思います。永吉としては、孫ふたりも自立してそれぞれの道を歩んでいるので、それがうまくいくように願っています。結は、はじめは翔也のために栄養について学びはじめましたが、それがだんだん医療に向かっていって成長ぶりがすごい。これからも人の役に立つように、がんばってほしいですね」とコメントした。
福岡・糸島出身の山内は「まさか本人役で出演できるなんて、夢のようでした。現場では、家長である北村有起哉さんはじめキャストの皆様に温かく迎えていただき、まさに故郷・糸島を感じました。糸島を愛していただいたこと、直接皆様にお礼が言えましたし、最後は自然と『これからも糸島をよろしくお願いします』と頭を下げましたのも、忘れられないエピソードになりました」と語った。
ラモス瑠偉氏は「うれしくて二つ返事でお受けしました。久しぶりの朝ドラ出演で撮影を楽しみにしておりました。本人役での出演なので緊張はありませんでしたが、主演の橋本さんや北村さんはじめ、みなさんが、現場の雰囲気をやりやすいように作ってくれてより自然にお芝居できました。セットチェンジでも北村さんや宮崎さんが気さくに話しかけてくださって温かい現場で感動しました。また機会があれば呼んでください」と出演を喜んだ。
