【べらぼう】瀬川の身請け話に蔦重ついに動く 吉原を抜け出そうと計画する2人も
俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第8回は、瀬川(小芝風花)の新たな客として盲目の大富豪、鳥山検校(市原隼人)が現れたり、地本問屋たちと吉原の関係が険悪になったりする流れが描かれた。第9回はどんな展開になるのか。

横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じる大河ドラマ 第9回の見どころ紹介
俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第8回は、瀬川(小芝風花)の新たな客として盲目の大富豪、鳥山検校(市原隼人)が現れたり、地本問屋たちと吉原の関係が険悪になったりする流れが描かれた。第9回はどんな展開になるのか。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
NHKによると第9回は、市中の地本問屋たちが吉原と手を切ると言い出し、蔦重は細見などを作っても、市中で売り広められなくなることを危惧する。そんな中、鳥山検校が、瀬川を身請けしたいという話を耳にする。その時、初めて瀬川を思う自分の気持ちに気付いた蔦重は、ある行動に出る。そして、新之助(井之脇海)は、思いを寄せるうつせみ(小野花梨)を連れて吉原を抜け出そうと、思い切った計画を立てるが……。
第8回の本編放送後の次回予告では、「瀬川に身請けの話が」という文字とともに、相手の姿の映像はなかったが蔦重が「頼むから行かねえで」と誰かに頭を下げる映像があった。その後、瀬川が蔦重に「心変わりなんてしないだろうね」と言う姿があり、蔦重が「あたりめえだろうがよ」と語気を強めて答える映像もあった。第9回は2人の思いがどう描かれるのか。また、吉原を抜け出そうと計画する新之助とうつせみがどうなってしまうのかも注目したい。
