橋本愛、新事務所移籍後初の公の場 明るい金髪にイメチェンで笑顔 共演者からは「突き抜けたんだなって」

俳優の橋本愛が25日、都内で行われた映画『早乙女カナコの場合は』(3月14日公開)の完成披露上映会に参加した。橋本は、昨年12月31日をもってこれまで所属していたソニー・ミュージックアーティスツを退所し、新たに「EDEN」に所属。この日は退所・新事務所に移籍後、初の公の場となった。

完成披露上映会に参加した橋本愛【写真:ENCOUNT編集部】
完成披露上映会に参加した橋本愛【写真:ENCOUNT編集部】

ソニー・ミュージックアーティスツからEDENへ

 俳優の橋本愛が25日、都内で行われた映画『早乙女カナコの場合は』(3月14日公開)の完成披露上映会に参加した。橋本は、昨年12月31日をもってこれまで所属していたソニー・ミュージックアーティスツを退所し、新たに「EDEN」に所属。この日は退所・新事務所に移籍後、初の公の場となった。

 明るめの金髪姿で登場した橋本。客席にいるファンから「金髪似合っているよ~」と声をかけられると、「ありがとうございます」とにっこり笑顔。写真撮影の際には「ピースがしたくて」といい、隣の臼田あさ美とともにギャルピースを披露するなど、会場を和ませていた。

 本作で橋本と3回目の共演となる中村蒼は「初めての時は橋本さんまだ10代だった。まだ橋本さんは人見知りな感じで、オープンな感じではなく地道に距離を縮めていく間柄になった。久しぶりに会って金髪になって、突き抜けたんだなって」と語ると、橋本は照れくさいような表情を浮かべた。

 本作は、柚木麻子氏による小説「早稲女、女、男」が原作。主人公・早乙女カナコと演劇サークルの先輩・長津田の10年に渡る恋愛模様を中心に、彼女たちと周囲の人々が右往左往しながらも各々が自分を見つめ直していく姿を描いた恋愛奮闘記となる。

 橋本は、演じたカナコについて「男性恐怖症で性的な目線を向けられることが怖い。女性らしい仕草やニュアンスを削ぎ落としていくことで、“男らしい女性”とあえてカテゴライズすることで、なんとか居場所を確保しているような女の子。周りからどう思われているかという自意識にとらわれている女の子」と説明。

 続けて「私も過去にどうしてもこう見られたいっていうのがあって、恐怖に怯えていた時期が長かった。カナコを見て、懐かしいと思う部分あった。カナコは昔の私にすごく近い。デフォルメしている私です」と明かした。

 そのほか、中川大志も参加した。

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