なにわ男子・大西流星「低い声も出せますので」 声優初挑戦でアピール「また機会があれば」
なにわ男子の大西流星が24日、都内で行われた「『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』ありがとう心から舞台挨拶の段」に藤原丈一郎(なにわ男子)、藤森雅也監督と共に登壇した。

映画『忍たま乱太郎』で桜木清右衛門役
なにわ男子の大西流星が24日、都内で行われた「『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』ありがとう心から舞台挨拶の段」に藤原丈一郎(なにわ男子)、藤森雅也監督と共に登壇した。
本作は、テレビアニメ『忍たま乱太郎』の劇場版。ファンの間で人気の高い「小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」をアニメ化した。大西はゲスト声優として、桜木清右衛門役、藤原は若王寺勘兵衛役を担当した。
昨年12月20日の公開から大ヒットを記録し、昨日までで動員170万人、興収は26億円を突破している。大西は「仕事場でスタッフさんやキャストの方から『忍たまの声優やっているんだね』ってたくさん声をかけていただけました」と反響の大きさを語ると「どの役をやっていたのか分からなかったと言っていただけて、作品になじめているのかなとうれしかったです」と充実感をにじませていた。
初めての声優挑戦となった大西。「絵に合わせる難しさはありました」と苦労したことを明かすと「でも完成した作品を見たとき、その世界観に入れた達成感がありました」とすがすがしい表情を浮かべ「もっと練習する必要はありますが、普段の声と違って低い声も出すことができるので、また機会があればやりたいです」と声優業への意欲を見せていた。
またこの日は、アフレコ初挑戦となった大西と藤原に多くのアドバイスをしてくれたという雑渡昆奈門役の師匠・森久保祥太郎からサプライズレターが届いた。アクションシーンが多いなか「絵に合わせるのが大変だった思う」と大西や藤原の頑張りを慮ると「お見事です」と称賛した。
大西は「初めての声優を隣で支えてくれてありがとうございます」と森久保に感謝を述べると「もしかしたらまた声優をする機会があるかもしれませんが、そのときは森久保さんに教わったことをしっかりと発揮できるように頑張りたいです。待っていてください」とメッセージを送っていた。
