【御上先生】兄・宏太の事件の全容が判明 意外な人物の関与に視聴者驚き「発起人?」

俳優の松坂桃李が主演を務めるTBS系連続ドラマ『御上先生』(日曜午後9時)の第6話が23日に放送された。今回は松坂演じる御上孝(みかみ・たかし)の過去と、兄が放送室で起こした出来事が明らかになった。

御上孝を演じる松坂桃李【写真:(C)TBS】
御上孝を演じる松坂桃李【写真:(C)TBS】

御上が隣徳学院に来た理由「兄のような存在を繰り返してはならない」

 俳優の松坂桃李が主演を務めるTBS系連続ドラマ『御上先生』(日曜午後9時)の第6話が23日に放送された。今回は松坂演じる御上孝(みかみ・たかし)の過去と、兄が放送室で起こした出来事が明らかになった。

 同作は未来を夢見る子どもたちが、汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実と、そんな現実に1人の官僚教師と令和の高校生たちが共に立ち向かっていく、“教育のあるべき真の姿”を描く大逆転教育再生ストーリー。松坂演じる東大卒でエリート文科省官僚の御上が、新たに設立された“官僚派遣制度”によって県内トップの東大合格者を誇る私立隣徳学院に赴任し、日本の教育を変えるために現場から声をあげる。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 週刊誌に御上の兄・宏太(新原泰佑)が自死した過去を暴いた記事が掲載された。3年2組の生徒たちは御上を心配するが、御上は「それ20年以上前のことだから」「そんなゴシップ記事、相手にすることないよ」と冷静に対応する。

 ある日、御上は折り紙で鶴を作っている年配女性のもとを訪れていた。女性は御上のことを「孝」ではなく「宏太」と呼ぶ。2人のもとを、隣徳学院の養護教諭の一色真由美(臼田あさ美)が訪れる。一色は女性にあいさつするが、女性は反応しなかった。御上のことを「宏太」と呼ぶ女性の姿を見た一色は、ショックが隠せなかった。

 一色は高校時代の宏太の同級生で、宏太に寄り添う存在だった。御上は、母親が20年以上この状態だと明かし、「もう慣れました。慣れるしかない」と苦笑いするのだった。一色は御上が来てから隣徳の生徒が動き始めたと言い、「すごいね」と感嘆する。御上は「真由美さんがけしかけたのに、今さら何言ってるんですか」と笑った。一色は、文科省にいる御上のもとを訪れ、「うちの学校に来て闇を暴いて」と直接頼んでいたのだった。御上は「文科省、隣徳、そして永田町。つながっているのは確実なのに、いまだに証拠がつかめない。でも必ず全容を明らかにしますよ」と語った。

 このシーンにSNS上では「えー!! 一色先生が発起人?」「一色先生が御上先生をスカウトしたのか!」と驚きの声があがった。

御上は兄の事件について生徒たちに話す

 生徒や一色の思いを感じた御上は、兄の事件について生徒の前で話すことを決めた。宏太の死因は「学校への抗議行動による自死」。放送部だった宏太は、学校への抗議を全校放送した後に、自ら作った装置を発動させて感電死した。抗議の理由は、「中等部から高等部への進級にあたり、学校側が発達障がいのある生徒を排除した」こと。宏太はこれを「重大な人権問題」として署名活動を行った。しかし当時、発達障がいという言葉も一般的ではなかったことからクラスの中でも浮いていった。その結果、宏太はこの状況を生み出した学校や社会に抗議。死をもって完遂した。

 3年2組の教室には、宏太の幻影が現れる。御上は「兄は僕のすべてだった。僕は全ての価値観が兄の影響で成り立っている。成りたっていた。読む本、見る映画、音楽、社会へのまなざし。すべてを尊敬していた。だから小さい頃から『兄のようになりたい』と思って生きてきたんだ。あの日まで」と、兄への思いを語った。

 宏太の自死以降、母はおかしくなり、家庭は崩壊。中等部にいづらくなった御上は他の高校へ進学。「兄のような聡明な人間がどこで歪んでしまったのか」と語る御上は、「今ならわかる。兄が歪んでいたんじゃない。世界の形がいびつだっただけだ。兄がそのいびつな形の世界に合わせることができずに、死んだんだ」と答えを出した。

 御上は「兄のような存在を繰り返してはならない。そのためには教育を変えなければ」と、文科省を目指した理由を明かす。しかし巨大すぎる組織で変革は難しいと痛感した御上は、隣徳のことを教えてくれた人の存在(一色)によって、赴任を決めたと伝えた。

 御上の抱えた過去が明らかになり、SNS上では「これまでずっと隠されてた兄の真実を知れる回で、少し謎が晴れた」「御上先生の哀しい過去と兄への想いが明らかになる重要な回でしたね」といったコメントが寄せられている。

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