IMP.椿泰我、27歳の誕生日当日ライブのサプライズで感涙「家で1人で泣きました」

IMP.の椿泰我が22日、都内で行われた映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』の公開記念舞台あいさつに登壇。主演を務めたFANTASTICSの八木勇征、共演した井上祐貴、櫻井海音、メガホンをとった木村真人監督、原作・脚本を務めた鈴木おさむ氏とトークを繰り広げ、公開を迎えた喜びを語った。

舞台あいさつに登壇したIMP.の椿泰我【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇したIMP.の椿泰我【写真:ENCOUNT編集部】

映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』公開記念舞台あいさつ

 IMP.の椿泰我が22日、都内で行われた映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』の公開記念舞台あいさつに登壇。主演を務めたFANTASTICSの八木勇征、共演した井上祐貴、櫻井海音、メガホンをとった木村真人監督、原作・脚本を務めた鈴木おさむ氏とトークを繰り広げ、公開を迎えた喜びを語った。

 仲良し4人組のムードメーカー・ユキオを演じた椿は、純白のスーツで登場し「どうもIMP.の元気印! 2つの筋肉バッキバキ! ツーバキバキ! 椿泰我でございます」とお馴染みの自己紹介。今作の印象深いシーンを聞かれると、「カンニング竹山さんが演じた父親とのシーンが多かったのですが、いろんな感情を露わにするシーンが多かった」と振り返り、「人生で怒ったことが無くて、監督に『人はどんな怒りますか?』と変な質問をして、怒り方を根本から教わりながら挑んで、感情の引き出しも生み出していただきました。いろんな軸から作らせてもらったと思いますし、そこには苦労しました」と語った。

 椿の発言を聞いていた井上が「歩き方とか?」と尋ねると、椿は「全く無意識に歩いたら、めっちゃアイドルだったのが恥ずかしい」と照れ笑い。クランクインしてすぐの失敗だったことが明かされると、「あの時は幸先不安にさせてしまったと思うのですが、無事素敵な作品になっていたらうれしいです」と願った。

「この冬、最も泣ける青春感動作」という今作のキャッチコピーにちなんで、登壇者が最近泣いたエピソードを披露することになると、先週、誕生日を迎えて27歳になった椿は「誕生日当日にIMP.としてライブをやらせていただいて、その時のサプライズで泣きました」と告白。「会場がみんな、ペンライトをメンバーカラーのオレンジにしてくれて、ケーキのように、ふーっと拭いたら火のように段々と消して行ってくれた。僕の耳に入らない所で打ち合わせをしてくれていて、その時は号泣はしなかったけど言葉に詰まって、ちゃんと涙ぐんでしまった。その映像をチェックして、家で1人で泣きました」と感涙していたことを明かした。

 本作は、緑豊かな自然に囲まれた小さな村を舞台に、人生で一度だけ魔法が使えると知らされた高校卒業を控える4人の少年たちが、魔法を使うかに悩み、時にぶつかりながら大人へと成長していく姿を描く青春ドラマ。主人公・アキト役を八木、アキトの友人のハルヒ役を井上、ナツキ役を櫻井、ユキオ役を椿が演じている。

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