笑福亭鶴瓶、映画の演技で“ガチ居眠り”!? WEST.重岡大毅が暴露「入り込まれて実際寝てた」
落語家の笑福亭鶴瓶が22日、関西テレビ『モモコのOH!ソレ!み~よ!』(土曜午後1時59分)に出演。番組レギュラーのWEST.・重岡大毅が鶴瓶の青年時代を演じる映画『35年目のラブレター』(3月7日全国公開、塚本連平監督)について語った。

『35年目のラブレター』に出演
落語家の笑福亭鶴瓶が22日、関西テレビ『モモコのOH!ソレ!み~よ!』(土曜午後1時59分)に出演。番組レギュラーのWEST.・重岡大毅が鶴瓶の青年時代を演じる映画『35年目のラブレター』(3月7日全国公開、塚本連平監督)について語った。
鶴瓶が「俺の若い時の役やねん」と言うと、ハイヒール・モモコは「え? うそでしょう? それはうそでしょう?」と驚きつつ、「(途中で)交通事故でも遭うたん」と口にした。笑いが起こる中、矢野・兵動の兵動大樹が「2、3回?」とかぶせると、鶴瓶は「大胆な映画やな。ここ(重岡)からこれ(自分)にするかあ。その勇気ね」と自虐発言で盛り上げた。
重岡は「最初、鶴瓶さん役って言われて『マジか?』って思って。うれしかったけど、実際、今もう全部撮り終わって、ちょっとずつ公開してるんですけど、見た方は『めっちゃ似てる』って言ってくださるようになったんですよ」と告白。「うれしさと複雑さ半々ぐらい」とオチをつけて笑わせると、鶴瓶は「俺はうれしいよ」と返した。
兵動から「心がけたことはあんの? 師匠(と同役)を演じるために」と聞かれた重岡は、「ちょっと最初、鏡で練習しましたよ」と言いつつ、目を細める仕草を披露。「『無理や』って思って、鶴瓶さんになんのは無理やから(役名の西畑)保さんの役を鶴瓶さんも演じはるわけやから、そこは深堀りしていけば、自ずと交わるだろうなと思って」と打ち明けた。
鶴瓶から「タメ口やん、大体」と言われ、重岡は「めっちゃ敬語です」と否定。鶴瓶は「お前、タメ口やんけ、ほぼ。敬語の中のタメ口やろ」と指摘すると、モモコとも同様の話し方と判明した。鶴瓶は「本人の目の前で言うたらあれやけど、演技めちゃうまい思う。こんなうまかったか?」と重岡を激賞。モモコも「スタジオのトークはアホみたいですけど、舞台とかドラマはすごいですよ」と共感すると、重岡は「めっちゃうれしい。ありがとうございます」と感激した。
鶴瓶は「俺は皆さん知ってるように、ちゃんとセリフ覚えんと入るんですよ。覚えんとっていうか、覚えてんで。覚えてんだけど、キッチリ言わないから大体で入る」と説明しつつ、「泣くシーンがあるんです。『泣くシーンどうしようかなとか思いながら、まあええわ』思って。それであるシーンがあって、(その泣く場面が)来たら、もう嗚咽(おえつ)で泣いたんですよ。乗り移ったんか思うぐらい。ここ(重岡)もそうやけど。泣き止まれへんのですよ」と振り返った。
鶴瓶は「初めは演技で入ってんねんけど、乗り移ったみたいに。そういう意味では入り込める役やね」と思いを吐露した。重岡は「鶴瓶さんが演じる役が実際、寝てるシーンがあったんですけど、それも入り込まれて実際寝てました」と暴露。鶴瓶は、兵動から「入り込みすぎやろ! だいぶ入り込みましたね、師匠」とつっこまれた。
