ホルモン・ナヲ、学生時代のいじめを涙ながらに告白 「どうにかして逃げようと…」
ロックバンド「マキシマム ザ ホルモン」のドラマーでバラエティー番組でも活躍するナヲが12日放送のフジテレビ系「突然ですが占ってもいいですか?」(毎週水曜、午後10時~)に出演し、学生時代のいじめを涙ながらに語った。
ここで私が学校を休むと、負けだな、悔しいな
ロックバンド「マキシマム ザ ホルモン」のドラマーでバラエティー番組でも活躍するナヲが12日放送のフジテレビ系「突然ですが占ってもいいですか?」(毎週水曜、午後10時~)に出演し、学生時代のいじめを涙ながらに語った。
母・川北令子さんと親子で出演したナヲ。いじめに結びついた原因は家庭環境で、「ウチは引っ越しが多かった。しかも、小学校1年生とか中学校1年生で初めての環境に慣れたところでいつも引っ越し」と前置きした。
そして「中学1年生の2学期って、転校生で来ると標的なんですよね。何もしてないんですけど、転向してきた次の日からいじめられっ子」とすぐにいじめの対象になったことを打ち明けた。
制服に足跡をつけられて帰宅することもあり、家族の目にも留まった。
のちにいじめのことを聞かされた川北さんは「一番つらかったのはシカト」と振り返り、「“ねぇ、ごはん一緒に食べよ?”“トイレ行こ”って言ってもみんなシカト。でも、ナヲちゃんはそこでずうずうしいから、無理やりついて行って、無理やり友達になった。自分で努力した」といじめを乗り越えた娘を誇った。
ナヲは「だけど、学校は毎日行きたくなかった。どうにかして逃げようと思ったけど、でも、ここで私が学校を休むと、負けだな、悔しいなと思って…」と、学校に通い続けた理由を告白。当時、いじめのことは親や2人の弟にも相談しなかった。「親に心配かけたくないのが一番」と耐えるしかなかった状況を回顧した。
放送を受け、SNS上には「ナヲがいじめられてたのは衝撃の事実」「ナヲちゃんのいじめの話辛い」「母親と涙ながらに語っていたのをテレビで観てすごく感動した」「いじめを親に言えなかったのわかる」など多くの声が上がっている。