生島ヒロシ、生島企画室を退所 社名もFIRST AGENTに変更「資本関係もなくなりました」

芸能事務所・生島企画室が21日、同日より株式会社FIRST AGENTへ社名を変更したことを公式サイトで発表した。併せて、生島ヒロシが退所したことも伝えた。

生島ヒロシ【写真:ENCOUNT編集部】
生島ヒロシ【写真:ENCOUNT編集部】

生島ヒロシは「コンプライアンス違反」で無期限自粛を発表していた

 芸能事務所・生島企画室が21日、同日より株式会社FIRST AGENTへ社名を変更したことを公式サイトで発表した。併せて、生島ヒロシが退所したことも伝えた。

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 同社はこの日、「社名変更のお知らせとご報告」と題して、公式サイトを更新。2月21日より、社名を「株式会社生島企画室」から「株式会社FIRST AGENT」へ変更することを伝えた。

 今回の社名変更は生島の「コンプライアンス違反」に基づいた対応となっており、「一連の事案に関し、関係各所の皆様にご迷惑、ご心配をおかけしたことを真摯に受け止め、企業として新たなスタートを切らせて頂く所存です」とつづった。

 同社に所属していたフリーアナウンサーの生島は1月27日、「TBSグループ人権方針に背く重大なコンプライアンス違反」を理由に27年間続けてきたレギュラー番組のTBSラジオ『生島ヒロシのおはよう定食/一直線』を降板していた。

 同日に生島企画室は「弊社は、今回の降板を重く受け止め、生島ヒロシにつき、弊社における全ての役職を退任させ、また、芸能活動を無期限で自粛させることに決定しました。弊社としては、今後、このようなハラスメント事案が二度と発生しないよう、弊社社員・弊社所属タレントの認識改善を行ってゆく所存です」と生島の無期限自粛を発表。

 生島もコメントを発表し、「私自身のハラスメントに対する意識・認識が甘く、猛省をしております。私の言動により辛い思いをされた方には心からお詫びを申し上げます。ライフワークのラジオをこのような形で降板するのは痛恨の極みであります。今後は生島企画室を離れ、真摯に自分と向き合っていく所存です」と謝罪していた。

 今回の発表では、「これを機に、弊社としては、より一層コーポレートガバナンスを徹底してまいります。その一環として、弊社は、外部の法律事務所の協力を得て、従業員及び所属タレントが直接相談ができるコンプライアンス窓口を開設致しました」ともアナウンスした。

 また、「生島ヒロシにつきましては、本人の意向を受け、所属タレントとして弊社から退所すると共に、一切の役職を辞し、弊社との資本関係もなくなりましたことをご報告させて頂きます」と伝え、「引き続き、タレントマネジメントをはじめとするエンターテインメント業界の発展に尽力してまいりますので、今後とも変わらぬご支援、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます」と結んだ。

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