水川かたまり、初主演映画で監督から「早い話天才」と絶賛 俳優業に「今後もぜひやっていきたい」

お笑いコンビ・空気階段の水川かたまりが21日、初主演を務める映画『死に損なった男』初日舞台あいさつに登壇した。

初日舞台あいさつに登壇した空気階段の水川かたまり【写真:ENCOUNT編集部】
初日舞台あいさつに登壇した空気階段の水川かたまり【写真:ENCOUNT編集部】

映画『死に損なった男』初日舞台あいさつ

 お笑いコンビ・空気階段の水川かたまりが21日、初主演を務める映画『死に損なった男』初日舞台あいさつに登壇した。

 本作は、『メランコリック』にて長編映画デビューを果たし国内外で高い評価を受けた田中征爾監督が紡ぐオリジナルストーリー。死に損なった男に、幽霊が「自分の娘につきまとっている男を殺すまでつきまとう」と宣言したことから始まる数奇な物語が展開する。

 水川は「普段コントを考えたりするので、もし自分がこの設定を考え付いたならガッツボーズすると思う」と田中監督のアイデアに衝撃を受けたことを明かす。水川といえば、2021年のキングオブコントで優勝後、TBS系連続ドラマ『妻、小学生になる。』(2022年)やフジテレビ系『罠の戦争』(23年)など俳優としても活躍の場を広げている。そんななか、映画初主演となったのが本作だ。

 水川は、報われない日々に辟易とし、駅のホームから飛び降りようとするも、隣の駅で人身事故が起こり“死に損なった”男・関谷一平を演じたが、田中監督は「早い話、天才だと思う」と評価すると「監督から見て演技が上手いとか下手とかとは別に、映画的かどうかというのがある。物語がある顔が好きなのですが、かたまりさんにはそれがある。これから映画俳優としてめちゃくちゃオファーが来ると思う」と太鼓判を押していた。

 監督の言葉にかたまりは「本当に初めての映画の現場で、何もわからないままやっていたのですが、今後もぜひともやっていきたいです」と意欲を見せていた。

 イベントには水川のほか、正名僕蔵、唐田えりか、喜矢武豊、堀未央奈、田中征爾監督、そしてサプライズで相方である鈴木もぐらが登壇した。

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