テレビ東京の大江麻理子キャスター（46）が、同局を退社することになった。20日、ENCOUNTの取材に同局が「6月下旬に退社する予定です」と回答した。バラエティー、経済ニュース、報道番組とマルチに活躍してきたが、新たな道を歩むことを決断した。

　大江キャスターの退社について、テレビ東京は「理由についてはゆっくりしたいと聞いています。当面はフリーでの活動や他局の番組に出演することや、事務所に所属することはないと聞いています」と回答した。福岡県出身、フェリス女学院大卒の大江キャスターは、2001年4月にアナウンサーとして入社。07年から『モヤモヤさまぁ～ず2』で初代アシスタントを務め、米ニューヨーク支局勤務後、報道局へ異動。14年に同局の看板番組『ワールドビジネスサテライト（WBS）』のメインキャスターに就任し、報道番組でも力を発揮した。

　プライベートでは14年9月、マネックスグループ代表取締役社長（当時、現会長）で15歳上の松本大氏と結婚。以降も、エースとしてテレビ東京に貢献し続けた。

　同局では近年、鷲見玲奈、森香澄、福田典子、松丸友紀といった後輩の人気女性アナが退社し、各自がフリーアナ、タレントとして活躍している。大江キャスターの進路は不明だが、退社後も仕事のオファーは続々と届くとみられる。