ますおか岡田、スベリ芸の“恩人”告白 バラエティーで追い込まれ「だんだん形成されていったかも」
お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右が19日、ABC『これ余談なんですけど…』(水曜午後11時10分)に出演。現在、磨き上げた“スベリ芸”の完成にくりぃむしちゅー・有田哲平が大きく貢献していると明かした。
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“二枚目の王道ツッコミ”からキャラ変
お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右が19日、ABC『これ余談なんですけど…』(水曜午後11時10分)に出演。現在、磨き上げた“スベリ芸”の完成にくりぃむしちゅー・有田哲平が大きく貢献していると明かした。
2002年のM-1グランプリを相方・増田英彦と制した岡田。MCのかまいたち・濱家隆一から「大事にしてる格言」を聞かれ、「常々思ってるのは“やり切る勇気、折れない心、後は編集よろしくね”ってこれだけです」と返した。濱家から「岡田さんって最初っからそう(いうキャラ)やったんですか? 違いましたよね?」と発すと、平成ノブシコブシ・吉村崇も「こんなんじゃなかった。違った。もっとかっこいい、二枚目の王道ツッコミでしたよ」と説明。岡田も「王道の切れ味鋭いツッコミや」と同調した。
転機を聞かれ、「やっぱりM-1やわ」と返し「M-1獲ってから漫才師が通る登竜門。ネタはおもろい、その後、当然こういうバラエティー。特にツッコミ。そこでどういう立ち振る舞いせんとあかんねんという。みんなツッコミはそこ通るのよ」と話した。山内健司は「M-1の後なんですか?」と驚いた。
濱家から「きっかけの番組はありました?」と聞かれ、岡田は「『(クイズ!)ヘキサゴン(II)』ぐらいからかな。やっぱり。あそこはネタよりも個々やから、そこでどう立ち振る舞うかみたいなんで、そっからだんだんキャラとして確立して」と振り返った。
岡田は「あと、“スベリ”というか、オレのキャラ引き出したんはくりぃむしちゅー。特に有田君かな」と名前を挙げた。驚きの声が上がる中、「テレ朝のくりぃむしちゅーの番組で結構、オレのキャラをムチャ振りで、ギリギリまで有田君が追い込んでみたいなのもあったりとか」と明かし、「その辺りでだんだん形成されていったかもしれんわ」と自己分析した。
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