NHK『あさイチ』（月～金曜午前8時15分）でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが20日、恒例の朝ドラ受けを行った。この日は連続テレビ小説『おむすび』の第99回が放送され、聖人（北村有起哉）の胃の精密検査の結果が明らかになる様子とその後の展開も描かれた。『あさイチ』では聖人の話題で朝ドラ受けを展開した。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　聖人の胃の精密検査の結果はステージ2の胃がんだった。医師からは手術を行い、胃の一部切除が必要と説明された。聖人は入院後も手術が不安で仕方なく、食欲もわかない様子。結は退院した後のことを考えようとなだめ、行きたい所があれば旅行をプレゼントすると話した。すると聖人は家族みんなで糸島に行きたいと語った。そして終盤、手術が行われた。その後、手術結果と思われる連絡を受けた結が廊下を小走り気味に急ぎ、病室で待つ愛子（麻生久美子）と歩（仲里依紗）のもとに。そこで結は「手術うまくいったって」と伝え、3人で抱き合って喜ぶという展開だった。

『あさイチ』では、大吉が「手術成功でございます。一瞬ヒヤッとました」と切り出して朝ドラ受けをスタートした。鈴木アナも「あー、良かったー。廊下のストロークが大丈夫かなと思いましたけど。良かったです」とほっとした表情を見せ、華丸も「良かったです」と語った。

　その後、大吉が「糸島にも帰ってきてくれるかな」と言うと、華丸は「こんなことがないと糸島帰ってこないんですか？」と反応。大吉は「今までも帰ってきているの。描かれてないだけで。じいちゃん、ばあちゃんが孫をかわいがらないわけないんだから」と語気を強めて答えていた。それでも華丸は「3時間弱で帰れるんですよ。新神戸から博多駅の……」と言いかけると、大吉が「いいの。描かれてないだけなの。脳内で補完するの」となだめていた。