高畑充希、憧れのシンシア・エリヴォとの対面にド緊張!? あいさつシーンで沈黙「きょ、今日の?」

俳優の高畑充希が19日、都内で行われた映画『ウィキッド ふたりの魔女』(3月7日公開)のジャパンプレミアイベントに登壇した。英国俳優シンシア・エリヴォや米国のシンガーソングライター・アリアナ・グランデらとの交流を温めた。

イベントに登壇した高畑充希(左)とシンシア・エリヴォ【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した高畑充希(左)とシンシア・エリヴォ【写真:ENCOUNT編集部】

「シンシアの大ファン」と公言

 俳優の高畑充希が19日、都内で行われた映画『ウィキッド ふたりの魔女』(3月7日公開)のジャパンプレミアイベントに登壇した。英国俳優シンシア・エリヴォや米国のシンガーソングライター・アリアナ・グランデらとの交流を温めた。

 シンシア演じるエルファバの日本語吹き替えを担当した高畑。この日は、来日ゲストが一通りトークを行なってから、イベント中盤に登場。艶やかな着物でステージに立ち、シンシア本人に花束を贈呈した。

 その後、司会からあいさつを求められるも、高畑は緊張して聞こえなかったのか沈黙。数秒会場がざわついた後、司会から再び「高畑さん…?」と声をかけられると、高畑はようやく気づいて口を開き、「きょ、今日の? 感想?」とモゴモゴ。

 前を向いた高畑は「私は『ウィキッド』の大ファンだし、シンシアの大ファン。4年前に日本のコンサートを観に行っていたくらい。今日ここの場所に立てていることに、すごく感動しています」と胸中を吐露。「本当にすばらしい映画だったので、早く日本の方々とこの感動をシェアしたいです」と述べた。

 さらに高畑は、シンシアに「舞台と映像、両方で活躍されているシンシアさんですが、パフォーマンスの観点から、その2つを、自分の中で意識して分けて演じているところはありますか?」と直接質問。シンシアは「どちらの場合も“真実”から作業をするようにしています。舞台の場合は真実を皆さんに向けて発信することもあります。映画の現場であれば、カメラが自分に寄ってくるから、そこまで大きく発信する必要はない。何よりも大事なのは真実。真に迫っているか、というところ。それが自分のアプローチでもあります。あとは、(状況に応じて)エネルギーをちょっと調整はします」と助言を送った。

 アリアナ演じるグリンダの日本語吹き替えを務めた清水美依紗は「私も初めてブロードウェイを観た日から『ウィキッド』のファン。映画になると知ったときからビッグニュースだった。そこに、私の大ファンのアリアナがグリンダを演じるということが…!」と胸を熱くし、隣にいたアリアナ本人がその姿を見て寄り添った。

 舞台あいさつには、ジョン・M・チュウ監督、日本語吹替版キャストであるグリンダの友人ファニー役のkemio、同じくグリンダの友人シェンシェン役のゆりやんレトリィバァも出席した。

 同作は、20年以上愛され続けている同名ミュージカルを映画化したエンターテイメント作品。第97回アカデミー10部門にノミネートされている(シンシアは主演女優賞、アリアナは助演女優賞)。魔法と幻想の国オズにあるシズ大学で出会った孤独なエルファバ(シンシア)と人気者グリンダ(アリアナ)は、大学の寮で偶然ルームメイトに。見た目も性格も、そして魔法の才能もまるで異なる2人は反発し合うが、互いの本当の姿を知っていくにつれかけがえのない友情を築いていく。ある日、誰もが憧れる偉大なオズの魔法使いに特別な力を見出されたエルファバは、グリンダとともに彼がつかさどるエメラルドシティへ旅立ち、そこでオズに隠され続けていた“ある秘密”を知る…、というストーリーが展開されている。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください