宮世琉弥、ファンの日常を垣間見て“推す力”実感「かばんに芸能人さんの写真をつけている方がいて」

俳優の宮世琉弥が18日、都内で行われた映画『顔だけじゃ好きになりません』(3月7日公開)の先行上映付き完成披露イベントに登壇した。

イベントに登壇した宮世琉弥【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した宮世琉弥【写真:ENCOUNT編集部】

映画『顔だけじゃ好きになりません』の先行上映付き完成披露イベント

 俳優の宮世琉弥が18日、都内で行われた映画『顔だけじゃ好きになりません』(3月7日公開)の先行上映付き完成披露イベントに登壇した。

 安斎かりん氏による同名漫画が原作。整った顔をこよなく愛するオタク女子・才南(さな)が、推しである学校一のイケメン・宇郷奏人(うごう・かなと)のSNS運営を任されるというラブコメディーを描く。

 宮世にとって初の単独主演映画となる本作。「いままで推すということはどういうことなのか、感じたことがなかった」という宮世だが、「この間街を歩いていてかばんに芸能人さんの写真をつけている方がいて。その方が写真を見ながらめちゃくちゃしゃべっているんですよ。ファンの方の日常生活を見る機会がなかったけど、街を散歩していたらそういう景色があって。推す力っていうのは、こういうことなんだろうなって改めて実感できた」と語った。

 そして「この作品はみなさんの気持ちを表している。夢見たいなシチュエーションでもあるけど、現実味もあるので幅広い方に見ていただける。何回見ても面白い部分あるので、3月になったらもうすぐ春休みなので1日5回は見てください(笑)」と呼びかけた。

 この日はヒロイン役の久間田琳加のほか、出演者のFANTASTICSの中島颯太、米倉れいあ、メガホンをとった耶雲哉治監督も参加。タイトルにかけて「宮世琉弥の顔だけじゃない魅力は?」との話題が出された。

 すると耶雲監督は「撮影中、僕の肩を揉んで『監督疲れているの?』って耳元でささやいていた。バックハグ状態。耳元でささやかれて、それがキュンときた。こんなおじさんをキュンとさせる、コミュ力の高さ。これが宮世琉弥の魅力なのかな。めちゃめちゃいたらしい男ですよ」と告白。本人は少し照れくさそうに笑っていた。

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