前田敦子、フジ4月期『人事の人見』で松田元太と初共演 印象は「たくさんの人を笑顔にして幸せに」

元AKB48で俳優の前田敦子が松田元太(Travis Japan)が主演を務める4月期のフジテレビ系連続ドラマ『人事の人見(じんじのひとみ)』(火曜午後9時)でヒロインを務めることが18日、発表された。

『人事の人見』に出演する前田敦子【写真:(C)フジテレビ】
『人事の人見』に出演する前田敦子【写真:(C)フジテレビ】

日の出鉛筆の人事部に配属されて3年の女性社員・真野直己役

 元AKB48で俳優の前田敦子が松田元太(Travis Japan)が主演を務める4月期のフジテレビ系連続ドラマ『人事の人見(じんじのひとみ)』(火曜午後9時)でヒロインを務めることが18日、発表された。

 本作は“人事部”に焦点を当てた、痛快オフィスエンターテイメント。古い熱血体質の残る大企業を舞台に、おバカでピュアすぎる主人公・人見廉(ひとみ・れん)と、会社を変えたいと願いながら日々奮闘するヒロイン・真野直己(まの・なおみ)が、個性豊かな人事部の面々と共に会社の中で巻き起こる社員のさまざまな問題と向き合いながら、「現代人の悩み」に立ち向かっていく。

 今作の舞台は、長い歴史と輝かしい実績を誇る文房具メーカー・日の出鉛筆(ひのでえんぴつ)。体育会系気質、営業や商品開発部といった現場の声が最優先の社風で、他部署から軽視されている管理部門の人事部で、「人事のエキスパートとして超エリートが海外企業からヘッドハンティングされて入ってくる」といううわさが―。そして、鳴り物入りで迎えられてきたのが、人見廉(松田元太)だった。しかし、皆の期待とは裏腹に、人見はおバカでピュア過ぎる人間で、常に型破りな言動で周りを振り回していき!? 人事部で必要なスキルは、正しく“人を見る”ことだが、果たして人見廉は、その名の通り“人を見る”ことができるのか、それとも……。

 前田が演じるのは、日の出鉛筆の人事部に配属されて3年の女性社員・真野直己。体育会系気質で営業や商品開発部の力が強く、管理部門がないがしろにされがちな現状を憂い、「真っ当で正しい労働環境」に変えるために、日々奮闘している。秀才で常識人だが、融通が利かず、周りと衝突することも多い。「海外から人事のエキスパートが来た」といううわさに期待していたが、いざ人見がやってくると、人事に関する知識が皆無なことにガッカリ。それどころか、人見の非常識さにイライラも募り……!? 一方の人見は、真野のことを、「正義感があってめちゃくちゃ立派な人」と尊敬し、真っすぐな性格に好感を抱いている。そんな人見の型破りで自由な発想に、常識人の真野は「実はすごい人なのかも?」と見直したり、「やっぱりただのバカ……?」と頭を抱えたりと振り回されながらも人事部チーム一丸となって奮闘する。

 前田は、AKB48の1期生として活躍。グループ卒業後は俳優としてテレビドラマや映画、舞台に多数出演。フジテレビ連ドラのレギュラー出演は、『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(2017年)以来、8年ぶり。主演の松田とは今作が初共演となる。

以下、前田のコメント全文

──今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。

「昨年の11月、とても信頼しているプロデューサーさん達がキラキラした瞳で本作の内容を説明してくださって、新しい“愛され主人公”が誕生する予感に2025年の4月が心から楽しみになったのを覚えています」

──初共演となる主演の松田元太さんの印象は。

「お茶の間の皆様に愛され、たくさんの人を笑顔にして幸せにしている方だと思います。松田くんが演じる人見くんを早く見たいですね!」

──演じるうえで心がけようとしていることはありますか。

「真野はプロ意識が強く、会社を良くしていきたい気持ちが強すぎて人見くんとは全てが真逆な人間でもあります。理解できない行動を取る人見くんに言いたい事はたくさんあるけど、そもそもそれが人見くんに伝わるのか……? 彼女自身はどう影響を受けていくのか? 人見くんにしっかり振り回されていきたいです」

──視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

「社員の問題や悩みに対して、考えもつかない解決方法で突破してくれる主人公の人見くんがいてくれたら、ギスギスした空気は一変するだろうし、気がついたらギスギスすらなくなり、悩む事すらなくなるかもしれない。気がついたら元気になれる火曜よる9時になると思います。お楽しみに!」

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