シンガー・ソングライターの嘉門タツオ（65）が、28年ぶりにメジャー復帰するオリジナルアルバム『至福の楽園～歌と笑いのパラダイス～』を3月19日にリリースすることを14日に発表した。ジャケット写真と全収録曲が公開された。

　公開されたジャケット写真は、長年にわたり音楽を通して笑いを届けてきた嘉門らしさがあふれるデザインとなっており、象徴的にほとばしる牛乳が印象的なビジュアルとなっている。

　また、アルバムの収録曲には、90年代に大ヒットし社会現象を巻き起こした『鼻から牛乳』を令和版としてアップデートした『鼻から牛乳～令和篇～』をはじめ、嘉門が芸能界屈指の“万博通”として制作した替え歌『大阪・関西万博エキスポ～港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ～』、2023年に他界した笑福亭笑瓶さんとのエピソードを歌った『バイバイ笑瓶ちゃん』などを収録。さらに、『インバウンド・ブルー』『焼き鳥バカ一代』などの新曲を含む全16曲が収められている。

　アルバム発売を記念したリリースイベントも決定。3月19日には、「リミスタ」にて嘉門初のインターネットサイン会が開催される。「リミスタ」サイトでCDを予約すると、ジャケットに希望の宛名と嘉門のサインが入ったCDが届くという数量限定のプレミアイベントだ。サイン会の模様はYouTubeライブで生配信され、楽曲制作の裏話や弾き語りコーナーも予定されている。

　さらに、岡山、大阪、神奈川でのインストアイベントも開催。対象店舗でCDを購入すると、フリーライブ後のサイン会や2ショット撮影会に参加できる。

　また、3月22日の東京・渋谷プレジャープレジャーを皮切りに、大阪・なんばHatch（3月30日）、名古屋・ボトムライン（4月12日）でのアルバム発売ツアーも開催予定。

　嘉門のメジャー復帰作となる『至福の楽園～歌と笑いのパラダイス～』の詳細や続報は、今後も随時発表される。