お笑い芸人の陣内智則が13日、フジテレビ系『トークィーンズ』（木曜午後11時）に出演。妻であるフジテレビアナウンサー・松村未央との結婚を決意した出来事を振り返った。

　陣内は17年、4年半の交際を経てゴールイン。現在は、6歳の娘を持つパパでもある。番組中盤、結婚の決め手を聞かれると、陣内は「あまり言ったことない話だけど……」と切り出し、「オレが『別れよう』って言ったことがある」と告白。それは週刊誌に交際が掲載されたからで、その日の夜は「オレの部屋に来てから、そこからご飯を食べに行こう」と約束していたいう。

　だが、陣内は「何日か前から、このまま先、どうしたらええかな……みたいな。結婚も、あんまり考えられへんな……とか。でも、このままズルズルいったら彼女に申し訳ないな」などと考えていたそうで、「無理かも。こんな気持ちやから、今日も（食事に）行かれへんし、会わんとこう」と発言。いきなり別れ話を切り出された松村は笑顔で「そうなんだ。ごめんね、そんな感じに思わせて……」と帰宅したそうだが、10分後、「あの子、最後まで笑顔やったな……」「まだ帰ってない気がする」と部屋を出ると、「エレベーターの前で泣き崩れていた」という。

　この姿を見た陣内は「この子と結婚しよう」と決断するとともに、「オレの前では笑顔だったから。この子、あの後、泣いてたんや、10分間……。オレはなんて子と別れようとしてたんや」と猛省。松村アナの周囲は陣内との結婚に大反対だったものの、「でも、それを一切、オレに言わなかった」うえに、結婚後に「みんなは心配って言ってくれたけど、私が見てるあなたのことをみんなは知らないから」と突っぱねていたことも知ったそうで、陣内は「とんでもない人を手放すところだった」と改めて妻に感謝した。