音楽グループ・超特急のメンバーで俳優の草川拓弥が14日、都内で行われた『TAKUYA KUSAKAWA NYLON SUPER VOL.18』出版記念イベント開催前に行われた囲み取材に出席した。

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『TAKUYA KUSAKAWA NYLON SUPER VOL.18』は、“2人だけの海外旅行”をテーマに、草川がシンガポール2泊3日の旅を読者と一緒に過ごしているかのような感覚になれる写真集。草川は「読んでくださった方と、デートとして旅行に行ったような気持ちになれる」というコンセプトを明かすと「発売日もバレンタインデーということで、自分からのギフトではないですが、贈り物を渡すような気持ちです」と語った。

　ロケ地をシンガポールにした理由について「多文化で、街を少し離れると違う世界になるような面白さがある」と説明すると「食と人にふれあえるのが何よりも楽しかった。あとはシンガポールと言えば“マーライオン”だと思いますが、自分が思っていたよりもコンパクトで、逆に感動しました」と感想を述べていた。

　出来上がった写真集は「120点」。超特急のメンバーには「まだ見せていないんです。これから渡すので感想が楽しみ」と笑顔を見せると「以前25歳ぐらいのときにスタイルブックを作ったのですが、そのときのチームで『30歳になったら何かやろうね』と話していたのが今回実現しました。こうして写真集を作ることができたのはすごいことだと思う。最高のチームと、最高の場所で、最高の本ができました」と思いを吐露した。

　この日はバレンタインデー。毎年メンバーのタカシ（松尾太陽）がチョコレートを配ることが恒例となっているという。「今日は会っていないのですが、2～3日前にタカシからLINEで『ご飯行こう』って連絡があったんです。この時期だし、もしかしたら今年は1対1で渡されるのかな……」と期待を口に。しかし「実は甘いものがあまり得意ではないので、タカシにはせんべいを焼いていただきたいです」とオーダーを出していた。

　また「メンバーと二人で旅に行くなら？」と聞かれると「僕はサッカーが好きでプレミアリーグを良く観るのですが、ハルもプレミアが好きなんです。違うチームのファンなので、お互い好きなチーム同士で戦うときに、一緒に応援に行きたいです」と語っていた。