百田夏菜子、受け継ぎたいものは「母の料理」 再現も「一度も同じ味になったことがない」
ももいろクローバーZの百田夏菜子が13日、都内で行われたマーベル・スタジオの劇場公開最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』ジャパンプレミア舞台あいさつに、溝端淳平と共に登壇した。
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「兄、私、弟」の3人きょうだい
ももいろクローバーZの百田夏菜子が13日、都内で行われたマーベル・スタジオの劇場公開最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』ジャパンプレミア舞台あいさつに、溝端淳平と共に登壇した。
本作は、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に次ぐ「キャプテン・アメリカ」シリーズの最新作。『エンドゲーム』のラストでヒーロー引退を決めた、初代キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースから盾を託されたファルコンことサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)が、“キャプテン・アメリカ”という重圧に葛藤しながらも、スティーブの意思を継ぎ、その“圧倒的な重み”を背負うことを決意した新たな戦いを描く。
百田と言えば、「ブラックパンサー」シリーズで同じくブラックパンサーを“継承”したシュリを演じるなど、本作の溝端と近い関係性だ。百田は「サムと重なる部分があるんですよね」と切り出すと「当時自分が『ブラックパンサー』を継承したとき、すごくプレッシャーがあったのですが、溝端さんが舞台あいさつで『大変だったでしょ。良かったよ』と声をかけてくださったのを覚えています。それがすごくうれしかった」と振り返る。
百田はブラックパンサーから、溝端はキャプテン・アメリカから大役を受け継ぐことになった。百田は「自分が受け継ぎたいもの」というお題に「母が作る料理を受け継ぎたい。私は3人きょうだいなのですが、兄、私、弟なので、多分自分が受け継ぐんだろうなという思いがあるんです。そのプレッシャーを感じながら、母親からいろいろ教えてもらいながら料理を作っていたのですが、一度も同じ味になったことがないんです」と苦笑い。
その料理が「から揚げ」だというと登壇者からは「だいたい同じ味にならない?」とツッコミを入れられていたが、百田は「いや違うんです。お母さんの魔法なのかな」とさらに精進しなければ……という表情で語っていた。
イベントには、溝端、百田のほか、村井國夫、森川智之、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)も登壇した。
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