俳優の堀未央奈が13日、都内で行われた映画『遺書、公開。』の大ヒット御礼舞台あいさつに出席。THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの吉野北人、志田彩良、メガホンをとった英勉監督と撮影の裏話を披露し、ある事件を暴露される場面があった。

　本作は、陽東太郎氏の同名漫画を、脚本を鈴木おさむ氏、監督を映画『東京リベンジャーズ』シリーズなどを手掛けた英勉氏で実写映画化。生徒、教師が明確に序列された2年D組を舞台に、自殺してしまった序列1位の生徒の遺書を通じて生徒たちの本音が暴かれていく。

　序列1位・姫山椿役の堀は、「公開してから友達を5人引き連れて劇場に見に行きました」と話し、「改めて見ると、自分で演じた姫山椿と客観的に見た姫山椿の違いだったり、みなさんの劇中に挟む顔芸や細かい部分を見つけることができました」と劇場で鑑賞した感想を述べた。

　英監督は堀の印象を聞かれると、堀がアフレコを欠席した“アフレコ事件”を回想。「体調が悪くてアフレコに来られなかった。横山役の松本大輝と『今日来られなくなった』『本当か？』と話していてインスタを見たら、前日にヒゲダン（Official髭男dism）のコンサートに行っていました」と暴露した。

　まさかの暴露に苦笑いの堀は、コンサートに行ったことを認めたが、「疲れが蓄積されていたけど、姉夫婦をライブに連れて行かなければならなかった。しんどいながらに連れて行ったら、蕁麻疹（じんましん）が出てしまいました」と弁明。今作を通じて堀と中を深めた志田は、「作品のことを思いすぎて出ちゃったんじゃないですかね」とフォローを入れていた。