「え?折れんの?」 強風の影響で展望施設が臨時休館、千葉市の最大瞬間風速は26m超え

13日、全国各地では冬型の気圧配置の影響で強風の影響が出ている。千葉市の展望施設では臨時休館が発表され、話題となっている。

千葉ポートタワー【写真:X(@chiba_porttower)より】
千葉ポートタワー【写真:X(@chiba_porttower)より】

千葉港のシンボルとして1986年に開業

 13日、全国各地では冬型の気圧配置の影響で強風の影響が出ている。千葉市の展望施設では臨時休館が発表され、話題となっている。

 臨時休館を発表したのは千葉ポートタワー。公式サイトによると、同施設は千葉県民500万人突破を記念し、千葉港のシンボルとして1986年に開業された。建物本体高は地上125メートルの高さを誇る。

 Xでは同施設の公式アカウントが午前10時45分に「お知らせ 只今、強風のため臨時閉館しております」とポスト。気象庁のホームページ(HP)によると、同施設のある千葉市中央区では午前10時35分に瞬間最大風速26.2メートルの強風が観測されている。

 この投稿には「何ですって!!!!」「(そんなことあるんですか)」「高層は怖いよね。強風んときは」「千葉ポートタワーさんが強風で閉まるのは初めて知りました」「『強風のため臨時閉館』と言われると、『え?折れんの?』と思うよねえ」などの驚きの声が寄せられていた。

 ちなみに千葉ポートタワーの公式サイトによると、屋上付近には風速60メートル、震度7の揺れにも耐えられる制振装置が設置されているとの記載がある。同施設の臨時休館は、午後3時30分現在まで続いている。

次のページへ (2/2) 【動画】千葉市の展望施設から見た現在の海の様子
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