譜久村聖、モー娘。時代に言われた「25歳過ぎてまだいるの?」の言葉 男女アイドルの違いに言及

元モーニング娘。の譜久村聖が、11日放送の日本テレビ系『上田と女がDEEPに吠える夜』(火曜午後11時59分)に出演。アイドル時代に年齢による差別「エイジズム」に遭遇したことを告白した。

譜久村聖【写真:ENCOUNT編集部】
譜久村聖【写真:ENCOUNT編集部】

『上田と女がDEEPに吠える夜』でエイジズム“被害”明かす

 元モーニング娘。の譜久村聖が、11日放送の日本テレビ系『上田と女がDEEPに吠える夜』(火曜午後11時59分)に出演。アイドル時代に年齢による差別「エイジズム」に遭遇したことを告白した。

 番組では、年齢に基づく偏見や差別を指す概念「エイジズム」についてトーク。個人の能力や特性を無視し、年齢のみで判断することが特徴の「エイジズム」は、職場や社会生活で様々な形で現れ、差別問題として認識されている。

「私はモーニング娘。だったんですけど、アイドル界は(エイジズムが)結構あります」と告白した譜久村。小学6年生でハロー!プロジェクト研修生に加入した譜久村は「デビューの時期が早い時だったので、中学2年生ぐらいの時、まだデビューできていなかったから、『もうおばさんだ』って自分のことを思ってしまった」とコメント。さらに、周りからも「あだ名が『団地妻』になり、同期は『サイダー大好き』みたいにやっている中で、私はスルメをこたつで食べたり…」(譜久村)という扱いを受けたという。

 また、ファンからも心ない声が届いたという。「25(歳)過ぎているのに、なんでまだいるの?」「25歳までには絶対に(アイドル)やめてください」と言われたことを明かした譜久村は、「男性アイドルの方って、30代、40代でいらっしゃっても、あんまりおかしいって言う風潮がない。そこに30歳手前とかになると、そういう声もあったり…」とコメントし、スタジオの同情を誘っていた。

 譜久村は、1996年10月30日生まれ。2011年1月にアイドルグループ・モーニング娘。の9期メンバーとなった。14年11月には18歳で史上最年少の9代目リーダーに就任し、2019年からは「ハロー!プロジェクト」7代目リーダーも兼任。12年間グループに在籍し、リーダーとしては9年間活動。2023年11月にモーニング娘。’23を卒業した。

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