吉柳咲良、ミュージカル仕込みの生歌で会場魅了 プリンセス役に「ちょっと自信が持てました」

俳優の吉柳咲良が10日、都内で行われた映画『白雪姫』(3月20日公開、マーク・ウェブ監督)劇中歌お披露目イベントに出席し、オーケストラによる生演奏で劇中歌『夢に見る~Waiting on a Wish~』を披露した。

生歌を披露した吉柳咲良【写真:ENCOUNT編集部】
生歌を披露した吉柳咲良【写真:ENCOUNT編集部】

映画『白雪姫』で白雪姫のプレミアム日本語吹替え版声優を務める

 俳優の吉柳咲良が10日、都内で行われた映画『白雪姫』(3月20日公開、マーク・ウェブ監督)劇中歌お披露目イベントに出席し、オーケストラによる生演奏で劇中歌『夢に見る~Waiting on a Wish~』を披露した。

 本作は、1937年にディズニー初の長編映画であり、世界初のカラー長編アニメとして時代を超えて愛され続けている『白雪姫』を、ミュージカルとして実写映画化。吉柳は、レイチェル・ゼグラー演じる白雪姫のプレミアム日本語吹替え版声優を務める。

 吉柳と言えば、ミュージカル「ピーターパン」で10代目ピーターパンを務めるなど、表現力、歌唱力にも定評があるが、この日は劇中歌『口笛ふいて働こう』、そして『夢に見る~Waiting on a Wish~』の2曲を生オーケストラの演奏のもと披露した。

 情緒たっぷりに歌い上げた吉柳は「すごく緊張したのですが、大好きな楽曲だったので歌えて良かった」と笑顔を見せると「リハーサルよりうまく歌えたと思います」と強心臓ぶりを発揮していた。

 オーディションで獲得した白雪姫役。合格の知らせを聞いた時は「マネージャーさんから連絡をいただいたのですが、結構フラットな感じで話してくれたので、最初は理解が追いつかなかったのですが、周りの方から『夢がかなったね』など温かいメッセージをいただいて、実感が沸いてきました」と当時を振り返る。

 さらに、吉柳は「私はネガティブになりがちで、どうしてもプリンセスって自分より遠くにあると勝手に思っていたんです」と胸の内を明かすと「でも実は憧れていた存在だったのです、声を務めることができてちょっと自分に自信が持てました。嬉しいです」と目を輝かせていた。

 またこの日は、『白雪姫』には欠かせない女王役に月城かなと、7人のこびと(おこりんぼ役)に津田篤宏(ダイアン)、魔法の鏡役に諏訪部順一と、豪華プレミアム吹替え版声優陣も発表。イベントに出席し、会場を盛り上げていた。

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