あごと鼻を骨折した片岡愛之助、53歳誕生日の3月4日に3か月ぶり舞台復帰「嬉しい第一歩」
稽古中の負傷で休養中の歌舞伎俳優の片岡愛之助が9日、ブログを更新し、3月4日に舞台復帰すると発表した。愛之助は昨年11月29日に舞台装置と接触し、上あごと鼻骨を骨折する重傷を負って治療に専念していた。

昨年11月29日、稽古中に負傷
稽古中の負傷で休養中の歌舞伎俳優の片岡愛之助が9日、ブログを更新し、3月4日に舞台復帰すると発表した。愛之助は昨年11月29日に舞台装置と接触し、上あごと鼻骨を骨折する重傷を負って治療に専念していた。
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愛之助は、出演作で8日にフジテレビ系で放送された映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』(午後9時)、9日放送のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(午後8時)に触れた上で、舞台復帰を報告した。
「僕の舞台復帰についてですが…お待たせ致しました!松竹創業130周年三月大歌舞伎 通し狂言『仮名手本忠臣蔵』大星由良之助役で三月四日の初日??夜の部Aプログラムから復帰させて頂くことになりました!(3月4.6.7.11.12.15.16.20.21.24.27日です)」
そして、「一般の方にわかりやすくいうと、【忠臣蔵】の大石内蔵助(おおいしくらのすけ)役となります。(歌舞伎の作品では、歴史上の人物は少し名前を変えるものもあります)まさか歌舞伎座で、このお役を勤めさせて頂けるなんて夢の様な事です」と説明し、「しかも初日の3月4日は自身の誕生日。三ヶ月ぶりの復帰公演が、偶然にもこの日とは! 嬉しい復帰の第一歩となりそうです!」と喜びを表現している。
同日に53歳になる愛之助の負傷は、昨年11月30日に松竹から発表された。「29日の舞台稽古中に、『舞台装置と接触し負傷した』」とし、「稽古終了後に、病院にて診察を受けた結果、【上顎じょうがくおよび鼻骨骨折】との診断を受けました」「つきましては医師の診断を踏まえ、12月1日(日)より開幕する『吉例顔見世興行』は当面の間休演し以下の代役にて上演をさせていただくことになりました」と発表。復帰時期については「未定です。決まり次第お知らせ申し上げます。何卒ご諒承の程、よろしくお願い申し上げます」と伝えていた。
