日曜劇場に“レジェンド声優”の姿 まさかの登場に騒然「授業受けた過ぎる」「スネ夫!」

俳優の松坂桃李が主演を務めるTBS系連続ドラマ『御上先生』(日曜午後9時)の第4話が9日に放送された。今回は大物声優が登場し、SNS上では驚きの声があがっている。

上坂樹里演じる東雲温【写真:(C)TBS】
上坂樹里演じる東雲温【写真:(C)TBS】

隣徳学院学園祭のクラス展示は「教科書検定」がテーマ

 俳優の松坂桃李が主演を務めるTBS系連続ドラマ『御上先生』(日曜午後9時)の第4話が9日に放送された。今回は大物声優が登場し、SNS上では驚きの声があがっている。

「日曜劇場」の同作は未来を夢見る子どもたちが、汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実と、そんな現実に一人の官僚教師と令和の高校生たちが共に立ち向かっていく、“教育のあるべき真の姿”を描く大逆転教育再生ストーリー。松坂演じる東大卒でエリート文科省官僚の御上孝(みかみ・たかし)が、新たに設立された“官僚派遣制度”によって県内トップの東大合格者を誇る私立隣徳学院に赴任し、日本の教育を変えるために現場から声をあげる。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 御上が担任を務める隣徳学院3年2組では、学園祭の展示を行うことに。生徒の東雲温(上坂樹里)が主導する、「教科書検定の罪」について問題提起するものだった。東雲の父親は元中学校の国語教師で、独自の教材で行っていた授業が学習指導要領違反に問われ、自主退職を余儀なくされていた。その結果、東雲の両親は離婚。第3話では父親が自宅で倒れているところが発見されていた。

 東雲の展示の企画書は、内容がセンシティブなことから一旦却下されたものの、「世界の教科書」と内容を変更したことで通過。無事に実施できることになった。生徒たちは学園祭に文部科学副大臣が視察に来ることを知り、表面上は「世界の教科書」について展示を仕上げる。しかし学校側のチェックをかいくぐり、“プラン御上”と題してもともとの「教科書検定の罪」についての展示を強行開催。文部科学副大臣に訴えることができた。

 この展示には、第3話で倒れた東雲の父親が車いすで来場。東雲は「まずは、お父さんと御上先生に見てほしいです」と案内した。登場した父親が、アニメ『ドラえもん』で2005年から肝付兼太に代わり骨川スネ夫役を、またアニメ『鬼滅の刃』で風柱・不死川実弥を担当している大御所声優・関智一であることが分かると、SNS上では「風柱?」「お父さん関さんじゃん!!」「てか御上先生に関さんいたよね?」「関さん出てきてスネ夫!!!ってなった」と驚きの声が。また、「関さんの声で国語の授業受けたすぎる」「レジェンド声優がカメオ出演」と興奮の声も見られた。

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